エース目指しけがの完治を待つ大麻高・畠山君
確かな治療内容で評判高い「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院する今月の「院内で見つけたアスリート」は、ヒジのけがで治療を受ける大麻高硬式野球部の畠山健太郎君。畠山君は1年生の昨年秋、エースナンバーをもらった矢先の紅白戦でヒジを痛め、一旦は良くなったかに見えたが今冬の練習中にムリして投げたため、今度はヒジのじん帯断裂が起きた。今は治療に専念しているが「早く治してエースナンバーを取り戻したい」とリハビリに励む。
▽畠山 健太郎(16歳、大麻高2年=投手、170センチ、67キロ)元江別アニマルズ-江別市第3中軟式野球部-大麻高硬式野球部
小学4年生から野球を始めた畠山君にとって、今回のけがは初めての経験。悪夢の始まりは昨年11月の紅白戦。エースナンバーをもらい、大張り切りでマウンドに立ったが、五回ぐらいからヒジに痛みを覚え、それでも我慢して9回まで投げぬいた。
早速、「たきうち整形外科スポーツクリニック」で診察を受け、治療を受けることになった。順調に治療が経過していたが、今年2月の練習中、様子見で投げた投球が悪かった。「「バキッとすごい音がした」と悪夢の瞬間を語る畠山君。3月に手術を受け、今は順調に回復している。まだまだ投げられないので、完治してエースに復帰することだけを考えて野球部員と一緒にランニングや筋肉トレーニングに励んでいる。
これまでの野球で一番の思い出は、中体連・石狩管内の準決勝で敗れた一戦だ。畠山君が投手、九回まで2-1で勝っていたその裏のできごと。失策やヒットで同点にされたが、最後の打者を打ち取れば延長戦になるという場面が、ピッチャーゴロで遊撃手と衝突してしまいホームに投げられず、サヨナラ負けを喫してしまった。「悔しさは今でも忘れません」と畠山君。この悔しさをバネに今後の活躍を誓っていた。
(記者の目・中山武雄) 「球速がないのでコントロールを重視して磨きをかけます」と冷静に自己分析する畠山君は、将来設計もしっかり立てている。大学も文系を選び、金融関係の仕事に就きたいと願う。何事も計画を立てて進むタイプは投手向きだ。けがを治して頑張ってほしい。
「たきうち整形外科スポーツクリニック」
同院は札幌の都心部に位置し、腰痛、膝痛などの通常の整形外科疾患はもちろん、スポーツ障害・外傷に対して、専門性の高い診断・治療を行うスポーツクリニックとして患者らから厚い信頼を寄せられている。
瀧内敏朗院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師を務めるなど、スポーツ障害治療の第一人者として活躍している。リハビリ担当の理学療法士も豊富な知識と経験を持ち、迅速かつ確実な治療で早期復帰をサポートしている。
当サイト・ストライクで連載した瀧内院長の「たきうちプレス ドクターのフォームチェック」は野球少年たちの間で評判を呼んだ。
【ドクターのフォームチェック】
第1回「金子投手&高田投手」小樽シニア・岩見沢シニア所属当時(現在北照高校)
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時(現在札幌新琴似シニア)
第3回「立野投手」真栄ビクトリー所属当時(現在札幌ブレイク)
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時
第5回「関根匤希」東ハリケーン所属当時
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時(現在東海大四高校)
第8回「渡辺佑汰」東札幌中央ビクトリーズ所属(現在札幌北シニア)
▽ 問い合わせ▽
たきうち整形外科スポーツクリニック
札幌市中央区南1条西6丁目11番地北辰ビル2階(東急ハンズの向いのビル)
問い合わせはメールmail:info@takispo.jp、tel 011-241-8405へ。携帯電話から受付可能な「シマフクロウ・コール」も導入。
★診療時間(受付)★
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
夜の部=午後4時30分~同8時(水曜日は夜の部のみの診療)
休診日 日・祝、第2、4、5土曜日
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック