三角山、長打で圧倒
◆第2回J:COM旗争奪 札幌市少年軟式野球大会 Cブロック予選
▽2回戦 三角山キッズ8-1アカシヤファイヤーズ=(30日・丘珠緑地公園)
30日、丘珠緑地公園球場で2回戦4試合があり、三角山キッズ(中央区)がアカシヤファイヤーズ(白石区)を8-1で破り、準決勝に進んだ。ほかに月寒スターズ(豊平区)、上手稲コンドル(西区)、川沿キラーズ(南区)が、勝ち進んだ。ブロック決勝は5日、13時同球場で予定。ブロック優勝チームは、9月26日から行われる札幌市長杯本大会へ出場権が与えられる。
◆ブロック2回戦
アカシヤファイヤーズ(白石区)
001000=1
202211=8
三角山キッズ(中央区)
(六回コールドゲーム)
(ア)中村、松澤-鈴木
(三)大林-浅野
▽本塁打:野村(三)
▽三塁打:岩田2、野村(三)
▽二塁打:松浦(ア)
三角山は1回、二死一塁から4番・野村凌太(6年)の左越2点本塁打で先制した。1点を返され2-1となった3回一死から1番・岩田迪也(6年)の右越三塁打を足掛かりに、2番・佐藤翔太、野村の内安などで2点を加えた。さらに4、5、6回と小刻みに加点し、アカシヤを引き離した。秋田嘉寿監督(49)は「打ち勝つ野球ができた。先発大林もふんばった」と笑顔を見せた。この日本塁打、三塁打、単打と3打数3安打の大活躍を見せた野村は「次はヒット狙いでいきます」とチームの勝利を第一優先した。今シーズン5本の本塁打アーチストは本大会出場権を取ってみせる。
アカシヤは、敵大林快成投手(6年)の内外に投げ分けたピッチングの前に得点圏に走者を置くもあと一本に涙した。
次こそは、咲かせて下さい勝利の華を!
協力:札幌市少年軟式野球連盟