北海道北代表、初戦敗退
高円宮賜杯第32回全日本学童軟式野球大会
日程:8月13日(月)~17日(金)
会場:明治神宮球場他
東日本大震災の影響で昨年参加できなかった宮城県を含む都道府県50チームに昨年優勝チームの長曽根ストロングス(大阪府)を加え計51チームが参加した。
久保軟式野球スポーツ少年団(山口)に2-12で敗れた。初回1点を先制されるも3回表一死三塁からスリーベースヒットなどでこの回2点と逆転に成功。しかしその裏(3回裏)一死1・3塁から中翼前適時打で同点とされ、けん制時にフィルダースチョイスなどによる2失点で逆転される。6回には無死満塁から走者一掃のランニング本塁打を放たれなどこの回一挙7点で試合を決められた。
◆1回戦
久保軟式野球スポーツ少年団(山口)12-2別海中央ジュニアイーグルス(北海道北)
別海中央ジュニアイーグルス
0020000 2
104007× 12
久保軟式野球スポーツ少年団
(別)山中、右代-郡司
【別海中央:ベンチレポート】
学童 投手ルール1日7回までとする。
上記ルールを考え延長を考えてた上で、1番手のエースが5回に暑さによる頭痛を訴えていた、それ以降四死球も多くなってきたため、6回に2番手投手に交代、しかし最もコントロールが良いはずの2番手が既に暑さで投げれない状態だった。ベンチ内ではお母さん2人が試合も見ずに選手達の体を懸命に冷やしていた様子が、過酷さを象徴していた。
試合終了後、2番手投手は軽い熱中症と医務室に運ばれることで判明。別海とは気温が10℃以上違う過酷な状況の中、選手達は良く頑張ったと思う。また、相手チームの投手を中々崩す事が出来なかった事も敗因の一つではある。選手、指導者、保護者にとって一生忘れない思い出となった。そして応援していただいた多くの方々に感謝を申し上げます。
別海中央ジュニアイーグルス父母より
写真・協力:別海中央ジュニアイーグルス父母