南・北海道大会!見所ウォッチ!
今年も7月16日より円山球場で行われる、南・北海道大会。
まずは一回戦でのビッグカード!「北海道栄-苫小牧東」の室蘭支部ダービー。
どちらのエースも、今大会の右投手ではトップクラス。
もちろん、僅差のゲームが予想されるが、果たして結果は!?
●三澤 祐輔(北海道栄3年・投手)140km台のストレートと必殺スライダーで地区予選は無失点。ピンチになればなるほど「大人のピッチング」で打者を翻弄。
●鳥越 翔(苫小牧東3年・投手)北海道内より中央での評価が高く、145kmのストレートが持ち味。色んな意味で今年の最注目投手。
●川瀬 尚秀(北海道栄3年・遊撃手)1年時から室蘭支部を引っ張ってきた181cmの大型内野手。一発もありバッティングに注目が集まるが、無理な態勢からの好返球など、実は野性味溢れるプレーで「魅せる内野手」だ。
今年は、この他にも一年時から活躍してきたタレントがいっぱい!
言わずと知れた北海には1年生からマウンドを任され、甲子園でも快投を見せてくれた玉熊投手がおり、春の全道制覇を考えると南・北海道大会の最有力といえる。
●玉熊 将一(北海3年・投手)低めのストレートの威力が抜群で、打者のタイミングを外す技術もある。数字にあらわれない「強いストレート」は一見の価値あり。
自身3度目の甲子園、通算本塁打30本(現在29本)を目指す小林擁する北照も今大会の最有力の一角。
●小林英太郎(北照3年・右翼手)通算本塁打30本越えを目指す道内NO.1スラッガーだが、野球小僧8月号では、KB日高選抜時代に鳴らした肩と140km台のストレートで「投手」してもプロ候補に。シートノックでのレーザービームは必見。
札幌日大としては初の「夏」を目指す今年は2人の水野がいる。エース水野はテンポが良く、どんどんストライクを取りにくる。打線は切れ目がなく、どこからでも得点出来る攻撃力が持ち味で、特に4番・水野は高校生離れした飛距離で円山での爆発を期待。
●水野 大輔(札幌日大3年・中堅手)変化球を待てる間も持つ飛距離抜群のスラッガー。
まだまだいるであろう注目選手の全てを紹介出来ないのは残念ですが、あとはご贔屓の選手の活躍も含め、球場にてお楽しみ下さい。
最後になりますが、
南北・大会、全選手の健闘を祈ります。
佐藤 大(北海道日大高~札幌大)
日高ベースボールスクール/代表