妹背牛エンジェルス
今回のチーム訪問は、創部34年目を迎える空知少年軟式野球冬季大会へ参加の妹背牛エンジェルスさんです。空知少年軟式野球連盟所属するこのチームは、今年2月より新たに指揮をとる千葉佳明氏の下、小学6年10名・小学5年5名・小学4年9名・小学3年4名で全団員28名で始動。※取材当日は監督千葉氏不在のため前監督で現コーチ河野氏に取材協力をいただいた。
■■■普段の活動
夏・冬、季節関係なく毎週火・木・金曜日が練習となる。夏場は妹背牛小学校グラウンドで白球を追い、雨天時もしくは冬季間は、妹背牛町農業者トレーニングセンターを使用し練習を行っている。
■■■スタッフ
団長:小鍛冶和照(63歳)平成11年11月より
監督:千葉佳明
コーチ:河野和浩・佐藤主税
■■■妹背牛エンジェルス コーチ河野和浩氏
コーチを6年務め上げたあと監督を4年。またチームの事務局もコーチ就任当時から10年。現在はチーム事務局とコーチと大変お忙しい河野氏。ご自身の野球暦は「小学校2年生から深川で野球を楽しんだ、当時チームは田舎だったこともあり9名揃わず選手集めに苦労したことを思い出す。中学ではサードでしたがここでもメンバー集めに苦労した。今では考えられないですが、大人の朝野球に混ぜてもらった」小中と異色な野球を経験し高校へ!「進学したら野球を、一生懸命やるぞ!」と決めていた。進学先は深川西高校。あまり数多くの選手と競い合うことの少なかった河野少年は無名の選手。他の中学から有力選手も入学する中、1年生の秋からベンチ入り3年では四番サードで高校野球を終えた。子供たちには「一生懸命やれば結果がついてくる」ことをこれからも伝えたい。
■■■今シーズンへかける思い!
昨年の6年生が3名ということもあり経験値の高い選手が数多く残っている。これらの選手を軸に新生千葉監督の下今シーズン全道大会目指して挑む。
■■■子供たちに指導され特に気になっているところは!
現在は他のチームも羨むような環境でやらせてもらってます。就任当時から事務局とコーチという立場から子供たちの野球の指導はもちろんのこと野球ができる環境づくりを目指してお手伝いさせていただいています。その環境を生かしきれてないようにも選手たちがこの環境があたり前に感じているようだ。私自身の野球経験では恵まれた野球環境でやれなかった分選手たちには、と今も昔と変わらず感じている。
■■■妹背牛エンジェルス 主将小林丈流君
2年生から野球を始めポジションは捕手。野球をはじめたキッカケは、お父さんとのキャッチボールがキッカケ。「チームではキャッチャーとして愛山・谷川を上手にリードし精一杯声を出してみんなを引っ張りたい!また自分自身はプレーでみんなを引っ張りナインから尊敬されるようなキャプテンを目指します」現在は多少けが人がいますが、春までには万全で挑んでチームでの目標は全道大会出場が最大の目標です!
■■■実力査定(河野コーチ監修)
心
挨拶ができる=4
道具を大切に使っている=3
親への感謝がある=3
ピンチの場面でのセルフコントロールができる=2
体
当たればと思わせる選手がゴロゴロいる=3
走りこみでは負けない自信がある=3
技
内野の守備は鉄壁である=3
外野の守備は鉄壁である=2
バッテリーの完成度=4
得点圏での決定力がある=3
STRIKE総合指数=60P
寸評
今回選手たちと会うことができなかったのですが、河野コーチと小林キャプテンに色々とインタビューさせていただき紹介しましたが、経験値が高い選手が多いとのことですから大いに期待したい!妹背牛エンジェルスとしては全道大会へは未だ進んだことがなく最高で北空知大会準決勝。対秩父別タイガース戦、促進の末敗れたそうです。是非悲願の全道大会出場を目指して頑張ってください!