屯田ベアーズ三連覇 準Vウインズ
第41回北区少年野球秋季大会 兼 第39回札幌選抜大会北区予選(北区少年軟式野球連盟主催、札幌市北区後援)の決勝が25日、札幌市北区の屯田みずほ西公園で行われ、屯田ベアーズがウインズを8-5で破り3連覇を飾った。決勝で戦った2チームに加え3位の新琴似パワーズ、あいの里バイソンズの4チームは来春5月、札幌円山球場などで行われる札幌選抜大会へ北区代表として出場する。
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◆決勝(25日・屯田みずほ西公園)
屯田ベアーズ
0000044=8
0221000=5
ウインズ
(屯)岡田、金山、岡田‐桐野
(ウ)近江‐菅原
▽二塁打:岩井、塩谷(屯)
屯田、二死から追撃
決勝は三連覇を目指す屯田ベアーズと初優勝を懸けたウインズの戦い。序盤、勢いに勝るウインズに小刻みに得点を許し、五回終わって0‐5と5点を追う屯田ベアーズ。六回、二死から3番・岩井 塁(5年)が、左越二塁打を口火。さらに敵失に乗じて好機を広げると続く5番・桐野真颯(5年)、7番・塩谷悠晟(4年)らの適時打などで一挙4点返し、迎えた七回。二死一、二塁の好機に4番・内田陽斗(5年)の内ゴロで終わったかに思えたが、これが敵失を呼び二走・関 陽向(5年)が生還し遂に同点。二死二塁となり続く桐野の内ゴロも敵失を呼び逆転に成功。さらに6番・金山鉱大(5年)の左前適時打を加えこの回も一挙4点と大逆転に成功した。ウインズに先制され最大得点差5点を追いかけ、苦しみながらも大会3連覇を果たした小林 太監督(47)は「三連覇うれしいです。よく全員でつないで六、七回で逆転した」と選手たちを労った。
ウインズ準Vに涙
前半は完全にウインズペース。スピード感のある攻撃で先制した。二回、5番・菅原道智(5年)、6番・近江隆也(5年)らの連続安打で好機。ここから敵失に乗じて2点。続く三回にも2点。四回には1点と加え5点差をつけ前半は完全に試合を支配した。しかし試合終盤、屯田の勢いと気迫を止めることが出来なかった。大会初優勝を懸けて臨んだウインズだったが、あと1歩及ばず立派な準優勝。最後まであきらめず戦った選手たちはゲーム終了後、大粒の涙を流した。
次こそは、咲かせて下さい勝利の華を!
協力:北区少年軟式野球連盟