頑張れ!北海!クラーク!ウォッチ!
頑張れ!北海!
頑張れ!クラーク!ウォッチ!
昨年、甲子園には100年目と第100回大会は必ず出場したい、と試合後にコメントした北海高校の平川監督。
この夏、36回出場の超名門は「37回目」を手に入れ、2年連続出場という快挙も成し遂げてみせた。
周りには「何もしなかった北海」と言われるほど組み合せが良かったと言われているが、どっこい、北照、東海大札幌、札幌日大を下しての甲子園出場は、何もしないどころか、強豪私学のトップを独走態勢に入ったのかもと思わせるほどの「試合運び」を見せてくれた。特に、エースで4番でキャプテンの大西投手は、全ての試合で完投。右投手ながら、敢えてピッチャープレートの一塁側を踏み、右打者アウトコースへの徹底したこだわりを見せ、また勝利への執念も凄まじかった。
一方、1992年開校、創部3年で甲子園出場を果たしたクラーク記念国際高校。駒大岩見沢で、道内の高校野球を賑わせた佐々木啓司監督が、再び甲子園の土を踏む。
クラークは、6日目第1試合、相手は福島県代表の強豪・聖光学院。
北海は、クラークの試合直後の6日目第2試合、愛媛県代表の松山聖陵と対戦。
1885年学校創立の北海、1992年創立のクラークと、文字通り「古」と「新」に分かれての南北代表には、何かに導かれているようで期待せずにはいられない。
頑張れ!北海!
頑張れ!クラーク!
佐藤 大(北海道日大高~札幌大)
日高ベースボールスクール/代表