2015ラストマッチ
K-Ballチャンレンジマッチ北海道
2015ラストマッチ
K-Ballチャンレンジマッチ北海道2015ラストマッチ(K-Ballチャンレンジマッチ北海道2015実行委員会/主催)は平成27年12月26日、札幌市コミニティドームで日高ベースボールクラブ、南十勝選抜、檜山選抜により総当たり戦で行われ、1勝1分の得失点差で檜山選抜が初優勝を飾った。最優秀選手賞には辻 樹君(中3・檜山選抜)が選ばれた。また特別試合には全日本少年春季北海道代表の旭川市立東明中学校とJBC札幌の試合も行われた。
「2015ラストマッチ in つどーむ」の試合結果
★動画はコチラ
◆第一試合
南十勝
0000000 0
000010X 1
日 高
(南)瀧上-片山
(日)竹内、若林、中川、小沼-浅利
◆第二試合
檜 山
0000005 5
0000000 0
日 高
◆第三試合
南十勝
00301 4
22000 4
檜 山
◆特別試合 B球U-14
旭川東明
02000 2
00002 2
JBC札幌
~第一試合を観戦!~
日高ベースボールクラブが、竹内伸太郎(3年・静内みゆき野球少年団出身)、若林駿人(1年・門別野球スポーツ少年団出身)、中川圭祐(2年・振内野球スポーツ少年団出身)、小沼佑羽(2年・うらかわ野球スポーツ少年団出身)ら4人の投手で南十勝選抜を1安打6四球と走者を出すも要所を締めて七回完封リレーで勝利した。日高は5回、一死から7番・若林、8番・原田 壮(2年・平取野球スポーツ少年団出身)が、連続四球で好機。続く9番・舘 大雅(1年・門別野球スポーツ少年団出身)が犠打で送って二死二、三塁とし、1番・竹内の当たりは三ゴロとなりチャンスが潰れたかに思えたが、敵失を呼び虎の子の1点をつかみ逃げ切った。原田 賢監督(44)は「要所でピッチャー陣がよくふんばった」とホット胸をなで下した。また敗れはしたものの8奪三振と大器の片りんを見せた南十勝選抜の先発・瀧上晃成(3年・中札内パワーズ出身)は「久し振りの試合だったので」と汗を拭いた。
[Kボールとは]
素材は軟球と同じゴムでできていますが、重さ・大きさは硬球と同様です。さらに中身が空洞であるため衝撃加速度・圧縮荷重値は硬球の約1/3という構造になっています。
このボールは(財)日本野球連盟の指導のもと、日本のナガセケンコー株式会社が研究・開発してできたボールで、これをKB野球連盟が公認球「Kボール」と認めました。商品名としては「ケンコーワールド」と呼びます。
Kボールは硬球に近いボールですが、素材がゴムボールになっているためケガが少なく、耐久性に富んでいるのが特徴です。また硬球と比べて経済的なため、アジアの国々や中南米ではKボールを使用した野球が急速に普及しており、少年野球による国際交流が活発化しています。なお、アジア野球連盟の公認球(カテゴリー:AA)となっています。
協力:日高KWB野球連盟