初V厚別西キングパワーズ 準Vもみじ台サザンクロス
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第40回少年軟式野球札幌選手権大会厚別区予選(厚別区少年軟式野球連盟主催)は21日、厚別区の山本球場と上野幌中央公園で準決勝2試合と決勝、3位決定戦が行われた。決勝では厚別西キングパワーズが、もみじ台サザンクロスを7‐2と下し初優勝。同連盟の優勝は昨秋行われた札幌選抜大会厚別区予選以来となる2度目。今大会上位3チームは8月12日から始まる札幌選手権大会へ出場。さらに優勝した厚別西はFBC U-12札幌支部予選へ厚別区代表として出場する。最優秀選手賞には丹 琉光斗(6年・厚別西キングパワーズ)が選ばれた。3位には大谷地東ドリームスとなった。
◆フォトグラフは、後程アップします。
◆決勝(21日・山本球場)
もみじ台サザンクロス
0020000=2
210022×=7
厚別西キングパワーズ
(も)辻本大、三浦-斉藤
(厚)村上、梅野-福田
▽三塁打:辻本陸(も)
▽二塁打:今北(厚)
厚別西キング、勢いそのままで本部大会上位目指す!
試合は前半拮抗(きっこう)した展開となったが、3‐2と1点リードで迎えた厚別西が五回裏、一死三塁の好機から相手の守備の乱れなどから2点。六回にも1番・坂地虎太郎(5年)が左前。続く主将の2番・今北孝晟(6年)が、ライトオーバーとなる適時二塁打などで2点を奪いそのまま逃げ切った。投げては村上達哉投手(6年)、梅野 仁投手(5年)のリレーで2得点に抑え勝利した。優勝の厚別西キングパワーズ・町田晃一監督(61)は「札幌選手権大会では、打ち勝ちたいが、守り勝つしかない。キャプテンもケガから戻りようやくメンバーが揃った」と意気込んだ。同チームは13日に行われた信濃神社春季大会でも優勝し、勢いそのままで今大会でも優勝と勢いに乗る。札幌選手権大会(8月12日~)、FIGHTERS CHAMPIONSHIP U-12札幌支部予選(7月15日~)での活躍に期待したい。
▼準優勝のもみじ台サザンクロス・源 秀道監督(66)の話
「一戦一戦全員野球で頑張るだけ」と気持を切り替えて前を向いた。
▼3位の大谷地東ドリームス・松田 範之監督(52)の話
「全員野球でまずは初戦突破を目指します」と意気込んだ。
【表彰選手】
最優秀選手賞:丹 琉光斗(6年・厚別西キングパワーズ)
優秀選手賞:三浦陸音(6年・もみじ台サザンクロス)
敢闘賞:煙山修平(6年・大谷地東ドリームス)、金泉空翔(6年・厚別信濃スターズ)
協力:厚別区少年軟式野球連盟
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