宮下投打に活躍、札幌南3回戦進出
◆第45回 日本選手権北海道大会
▽2回戦 札幌南シニア8‐2札幌中央シニア=(11日・野幌第2)
日本選手権・北海道予選の2回戦が11日、野幌第2球場ほか5会場で15試合行われ、ベスト16まで出揃った。
野幌第2球場・第二試合で札幌南シニアと札幌中央シニアが対戦。札幌南が宮下 禅(3年・大麻チャイルズ出身)の投打にわたる活躍で8‐2で快勝し、3回戦進出を決めた。
同チームは3回戦で岩見沢シニアと8強入りを懸けて対戦する
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◆2回戦
札幌南シニア
0100232=8
0000002=2
札幌中央シニア
(南)宮下-村田
(中)浦野-越後
▽三塁打:武永(南)
▽二塁打:宮下、佐藤大(南)、武田、高橋、山田(中)
札幌南、勢いに乗り三回戦進出!
札幌南は五回、無死二塁から1番・山内祐星(3年・羊ヶ丘ブルースターズ出身)の犠打が敵失を誘い二走・村田 爽(2年・羊ヶ丘ブルースターズ出身)が、一気に生還し加点。
さらに好機を広げ無死二、三塁から3番・武永遥瞳(3年・簾舞ヤンキース出身)の犠飛で2点目。
結果これが決勝点となった。続く六回、9番・村田、2番・岡谷 眞(3年・中の島ビックタイガース出身)らの適時打などで一挙3点。
さらに七回にも2点と突き放した。先発の宮下は低めにボールを集め七回5安打2失点の完投。
攻撃ではすべて打席で先頭打者として打席を迎え3打数3安打とチームをけん引。
投打ともに大活躍を見せ勝利に大きく貢献した。
阿部公男監督(64)は「宮下が投打で活躍してくれた。この勢いで次も勝ちたい」と意気込んだ。
札幌中央、よもやの二回戦で涙
札幌中央は、ミスが絡み二回表に先制を許した。
打線も相手札幌南の右腕・宮下投手の低めのボールの前に六回まで0を重ねた。
しかし七回に6番・山田一翔(3年・稲穂ホークス出身)の適時打などで2点を返すなど見せ場を作った。
最後は追い付けず力尽きた。
協力:一般財団法人 日本リトルシニア中学硬式野球協会北海道連盟