札幌手稲が延長の末に6‐5で苫小牧にサヨナラ勝ち!
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◆第5回 日本少年野球北海道選手権大会(全国大会予選)
▽3位決定戦 札幌手稲ボーイズ6‐5苫小牧ボーイズ=(1日・札幌スタジアム)
1日、札幌スタジアムで3位決定戦と決勝が行われ、3位決定戦で札幌手稲ボーイズと苫小牧ボーイズが対戦。札幌手稲が九回タイブレークの末、6‐5で苫小牧を下し3位入賞した。両チームは7月29日から宮城県仙台市などで行われる第15回日本少年野球東北大会へ北海道代表として出場する。また決勝では札幌豊平ボーイズと旭川大雪ボーイズが対戦し、札幌豊平が5‐4と粘る旭川大雪を振り切り2年ぶり3度目の優勝を飾った。
新企画「フィールドで輝きを放っていた選手たち」は、発行人の中学野球ブログで随時紹介します。
◆3位決定戦
苫小牧ボーイズ
300000200=5
010202001=6
札幌手稲ボーイズ
(苫)佐藤颯、神部-園田
(手)平山、石王-向平拳
▽三塁打:酒井(手)
▽二塁打:園田、寺口(苫)、向平拳(手)
札幌手稲、九回延長タイブレーク制し接戦掴む!
札幌手稲と苫小牧で争う3位決定戦は、七回終わって5‐5の同点となり八回から延長戦。互いに得点圏に走者を置くも一本が出ず無得点。大会規定により九回、一死満塁からのタイブレーク制が導入。札幌手稲は先攻めの苫小牧を、七回一死からエース・平山太陽(3年・緑苑台ファイターズジュニア出身)から代わった石王朝陽投手(3年・双葉ツインスターズ出身)が、七、八、九回と気迫あふれるピッチングで苫小牧打線を封じ迎えた九回裏、二死から6番・遠藤 樹(3年・銭函ボーイズ出身)が、一、二塁間のゴロが内野安打となり三走・石王が生還し、サヨナラ勝ちで勝利を飾った。「2アウトだったので、ここで決めないと」と打席にたったが「あたりはゴロだったので必死に走った」と強い気持ちが結果につながった。同選手は5打数3安打の活躍が認められ優秀選手に選ばれた。
苫小牧、紙一重で涙
苫小牧は3‐5と2点を追う七回、四球を足がかりに9番・山野龍之介(2年・新生台イーグルス出身)、1番・嵯城祐貴(3年・泉野イーグルス出身)と連続安打で好機を作ると敵失に乗じて2点を奪い同点。八回、一死三塁と勝ち越しの好機はあったもののあと一本に涙した。島山浩一監督代行(50)は「内容には満足しているが、勝たせてやりたかった」と唇をかんだ。先発・佐藤颯太投手(3年・新生代イーグルス出身)は、今シーズン初先発にも関わらず、落ち着いたピッチングでゲームを作り優秀選手にも選ばれた。
協力:ボーイズリーグ(公財)日本少年野球連盟 北海道支部
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