【動画付】東16丁目フリッパーズ、完勝で南・北海道頂点
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◆高円宮賜杯 第37回 全日本学童軟式野球 マクドナルド・トーナメント南・北海道大会
▽決勝 東16丁目フリッパーズ7-0滝川少年野球倶楽部=(17日・室蘭市中島公園球場)
全日本学童マクドナルド・トーナメント南北海道大会・決勝が17日、室蘭市中島公園球場で行われた札幌支部代表の東16丁目フリッパーズと北空知支部代表の滝川少年野球俱楽部の対戦は、東16丁目が7-0で滝川少年を下し、史上初となる南北海道3連覇を達成した。
優勝した東16丁目は8月10日から東京都で行われる全日本学童へ北海道代表として出場。
準優勝の滝川少年は8月3日から徳島県で行われる阿波踊りカップ学童大会へ北海道代表として出場を決めた。
◆決勝
滝川少年野球俱楽部(北空知)
00000=0
4210×=7
東16丁目フリッパーズ(札幌)
(五回コールドゲーム)
(滝)小笠原、谷本-小松
(東)長内-佐々木涼
▽二塁打:福岡、長内(東)
東16丁目、史上初の南北海道三連覇達成!
3年連続決勝進出を決めた東16丁目は、2年連続の同一カード滝川少年野球との決勝。序盤から着々と加点。
初回、1番・小保内貴堂(6年)、福岡正規(6年)、長内陽大(6年)の三連打などで一挙4点。
続く二回にも3番・長内の2点適時打で2点。
さらに三回には一死、三塁から8番・按田成琉(6年)の内ゴロの間、三走・斉藤が生還し7点目。
主将の福岡は「決勝は凄く勝ちたかった。昨年、全国で悔しい思いをした。今年こそ全国制覇したい」と目を輝かせた。
投げてはエース長内が五回無安打無得点のノーヒットノーランを達成。
7‐0の完勝で南北海道の頂点に立った。
長内投手は「決勝は、強打者の多い滝川なので低めに丁寧に投げるよう心掛けた。昨年も全国を経験し、今年も全国に行きたい気持ちが強かった」と晴れやかな表情だった。
今大会エース長内を筆頭に、斉藤隼人(6年)、坂本大河(6年)と3人が投げ、守備も目立ったミスもないなど鉄壁のディフェンスを披露。
打線も1番から9番までしっかり振り切る印象。全国での戦いに期待したい!
笹谷武志監督(38)は「立ち上がり打線が、勢いをつけてくれた。長内も良かった。全国ではひとつ一つ。1つのアウトを取ることに楽しみたい」と道内での戦いに一旦区切りをつけ全国を楽しみにしていた。
同チームの全日本学童・1回戦の対戦相手は、長崎県代表の波佐見鴻ノ巣少年野球クラブと決まった。
8月10日から始まる小学生の甲子園「マクドナルド・トーナメント」に今年も注目だ!
滝川少年野球、二年連続決勝進出も決勝で力尽きる
滝川少年野球は、準決勝で三川フェニックスとの戦いで3‐2と接戦を戦い抜き決勝に駒を進めた。
迎えた決勝で昨年と同じ相手・東16丁目と対戦するも決勝の壁は厚かった。
好投手長内投手の低めのボールに凡打を重ねた。
決勝では本来の戦いとはいかなかったが、南北海道1回戦・室蘭港北クラウン、2回戦・上江別ブルードリームズ、準決勝・三川フェニックスと接戦をものにしてきた。
同チームは8月3日から阿波踊りカップ(徳島県)に北海道代表として出場。持ち前の粘り強さを武器にチーム一丸で戦ってくれるはずだ。
平手英一監督(54)は「初戦突破が目標のチームでした。それが試合をする度に、力をつけてきたように思う。
全国は、未知の世界なので今までやってきたことを1つ2つ出せれば」と選手たちの活躍に期待した。
協力:北海道軟式野球連盟 室蘭支部