2017を振り返る!
今年は、北海道の野球界にとってとても衝撃的な出来事があった一年。
《学童野球》
8月に東京で行われた全日本学童マクドナルド・トーナメントで北海道勢として初優勝に輝いた東16丁目フリッパーズ。まさに「小学生の甲子園」を制したわけです。日本一のバッテリー斉藤、佐々木は12月に行われたNPB12球団ジュニアトーナメントへ出場した日ハムジュニア入り。と今年も東16丁目の強さが際立った一年だった。
《中学野球》
全国中学軟式野球大会、全中で北海道勢として26年ぶり2度目の優勝を飾った。その優勝の立役者の一人「根本悠楓」投手。全中・決勝ではMAX136km/hのストレートとカーブ、スライダー、チェンジアップ、ツーシームを武器に12三振を奪って完全試合。その活躍は中学侍ジャパンでも遺憾なく発揮して魅せた。11月1日開幕の「第9回BFA U15アジア野球選手権大会」(静岡)に出場。エース背番号「18」を背負った。
《大学野球》
大学野球では今秋行われた「神宮大会」で、北海道勢初の決勝進出を果たした『星槎道都大学野球部』。決勝では日体大相手に涙となったが、次に追う者たちへの道は作った。
《NPB12球団ジュニアトーナメント》
年末に行われたNPB12球団ジュニアトーナメントでは、北海道日本ハムファイターズジュニアが2年連続3位入賞を果たすなど安定した力を発揮してくれた。
これほど一年の最後まで、野球を熱く語れる年は無かったと思います。実に幸せな一年でした。また道内各地の取材先などでは数多くの方に大変お世話になりました。
2018年も北海道の少年少女が一生懸命に白球を追いかける選手たちを微力ながら追いかけます!
ご愛読の皆さま、どうぞ良い一年をお迎え下さい。