羊ケ丘病院の新スタッフ・中川さん
スポーツ整形外科に聞け!「院内で見つけたアスリート」
バスケットボール一筋、35歳現役
羊ケ丘病院の新スタッフ・中川さん
今月のシリーズ・スポーツ整形外科に聞け!羊ケ丘病院編「院内で見つけたアスリート」は特別編として、前回に続き同病院リハビリテーション科の新スタッフ・中川大活さん(35)を紹介する。中川さんは小学校4年生からバスケットボールを始め、中学・高校・専門学校・社会人まで他のスポーツにはわき目も触れずバスケ一筋を貫き、35歳の現在もこよなく愛し続け現役を続行している。
「院内で見つけたアスリート」羊ケ丘病院スタッフ第2弾
▽中川 大活さん(35、羊ケ丘病院リハビリテーション科・理学療法士) 178センチ、78キロ スポーツ歴:バスケットボール 江別バスケットボール少年団-野幌中バスケットボール部-大麻高バスケットボール部-江別ワイルドボアーズ
中川さんがバスケットボールのとりこになったきっかけは、ちょっとした偶然からだった。小学4年生の時、横浜市から江別市に転校してきて、「一番最初に誘われたのがバスケットボールだったから」といい、単純なきっかけで始めたという。それから25年間、バスケットボール一筋を貫いてきた。現在は道内クラブチームの名門、江別ワイルドボアーズに所属し頑張っている。ポジションはシュート、リバウンドなど何でもできるオールラウンドの能力が求められるファード。今一番の悩みは9月に羊ケ丘病院に移ったばかりなので仕事優先のため、バスケットボール練習に集中できないこと。早く新しい職場の雰囲気に慣れて好きなバスケットボールと両立したいところだ。
バスケットボールのエリート街道を歩いてきた中川さん。大麻高校時代は道内バスケ界の名将、長野雅男先生(現・札幌日大高)の第1期生として学び、ますますバスケットボールの魅力にはまり込んでいった。そして、専門学校の北海道千歳リハビリテーション学院時代に道内バスケットクラブの強豪チーム・江別ワイルドボアーズに入部した。同チームは高校、大学のトップ選手が集まるエリートチームだ。今年9月に行われた北海道クラブバスケット選手権では見事に優勝、来年3月の全国大会(大阪)に出場する。
35歳の年齢から、同チームの主力選手とは言えないが(本人談)、バスケットボールに対する情熱はいまだ衰えていない。9月の優勝大会には仕事の関係で登録選手とはならなかったが、チームの優勝には人一倍喜んだ。「新職場に移ったばかりだったので休みを取ることがはばかれた」と、ちょっぴり残念そうな表情を見せた。新職場の羊ケ丘病院にはスポーツドクターとして名高い岡村健司医師(理事長)がおり、「岡村先生の下で働きたかった」希望がようやくかない、いま仕事に、バスケットボールに、さらなるスキルアップを目指して挑戦する覚悟だ。
2月に札幌市厚別区青葉町3丁目(南郷通り沿い、厚別消防署向かい)に移転、新装開業した医療法人社団「悠仁会 羊ケ丘病院」。新開業から10カ月が過ぎ、整形外科の専門病院として地域医療の期待にこたえ、患者数も急増している。医療内容もエキスパートによる質の高いトップクラスの治療を提供。理事長の岡村健司医師は当ストライク・サイトのシリーズ「スポーツ整形外科に聞け!野球肩って何?」でおなじみのスポーツドクターだ。自身も高校球児として活躍したが、肩を壊すという辛い体験を持ち、スポーツ障害患者の立場になって治療するドクターとして評判が高い。
シリーズ「~野球肩って何?」(バックナンバー)
第1話 「その原因」
第2話 「投球フォームから」
第3話 「どうして起こる」
第4話 「症例の中から」
第5話 「症例の中から」
第6話 「不安定肩」
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