ケガを治して今年は飛躍イヤーだ!
たきうちプレス
ケガを治して今年は飛躍イヤーだ!
手稲東中・軟式の1年生レギュラー伊東君
「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)の今年1回目の「院内で見つけたアスリート」は、札幌・手稲東中軟式野球部の1年生レギュラーで頑張っている伊東拓也君(13)を紹介する。伊東君は新人戦が終わった昨年の10月下旬、これまで経験をしたことのないような痛みがヒジを襲った。早速「たきうち整形外科スポーツクリニック」で診察を受けた結果、ヒジのはく離骨折とわかり治療・リハビリに通院中だ。1年生から内野手のレギュラーで活躍、2年生になる今年の飛躍にかけている。
▽ 伊東 拓也君(札幌・手稲東中1年、ショート=155センチ、40キロ)手稲東ファイターズ-手稲東中軟式野球部
小学3年生から野球を始めた伊東君。肉離れの体験はあるが、はく離骨折とはいえ、ボールが投げられないような状態になったケガは初めてだ。「ショックはなかったけど、いきなり痛くなったのでどうしたのかなと思った」と、あっけらかんと話す。診断の結果、利き腕のヒジはく離骨折と判明した。原因は、成長期によくある投げ方が悪いために起こるケガ。リハビリも順調に進み2カ月を過ぎた現在では、痛みは多少残るもののボールを投げられるまで回復した。
夢はもちろん甲子園出場。そのためにも中学時代に鍛えて上手くなりたいというのが伊東君の目指すところ。誰よりも多く練習して「チームで一番になりたい」と常々、頭に描きながら練習に取り組んでいる。「ケガを完全に治して2年生になったら、さらに練習量を増やしてレベルアップを図る」ことを今年の目標としている。手稲東中野球部は1年生は伊東君を含め10人、2年生が8人の構成で、レギュラーの椅子取りも容易ではない。昨年のレギュラー実績があるとはいえ、伊東君にとってはチーム全員がライバルとなり、ケガもあって今年のポジション取りは1からの争いになる。それだけに通院のリハビリにも熱が入るばかりか、自宅でも治療の様子を見ながら素振りなど独自のメニューを作って、来るシーズンに向けて鍛錬している。完治まではもうすぐだ。
(記者の目・中山 武雄) 155センチ、40キロと体はちょっと小さいが、まだ1年生なのでこれからどんどん大きくなるので心配はない。気力は十分なのでパワーがつけば「チーム一番の選手になりたい」という伊東君の目標は達せられるだろう。
☆ たきうち整形外科スポーツクリニック☆
3日まで休診。4日から通常診療
▽診療時間▽
◎昼の部:午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
◎ 夜の部:午後4時30分~午後8時
※水曜日は夜の部のみの診療
◎ 休診日:日祝日、第2・4・5土曜日
☆下肢外来は1月5日(土)
豊富な知識と経験を持つ専門医師とリハビリスタッフ
同クリニックは、札幌市中央区南1西6という立地条件に恵まれた位置にある上、豊富な知識と経験を持つ医師、リハビリスタッフがそろっており、スポーツ障害患者らの信頼度が高い。閉塞感のない最新鋭のオープンMRIを導入し、より精密な画像診断で損傷状態を把握、適切な診断を提供している。院長の瀧内敏朗医師は、プロ野球チームの帯同ドクターを務めた経験を持ち、道内高校野球大会のスポーツドクターも担当している。当ストライクのサイトでもおなじみの「フォームチェック」をわかりやすく解説し、好評だ。また、スポーツの専門知識を持った理学療法士が充実した機器を用いて運動療法、物理療法を施している。リハビリ室には硬式ボールで全力投球できるスペースもあり、まさにその場で回復度合いがチェックできる、患者にとってはうれしい施設。そのほか温浴療法装置、低周波治療器、超音波治療器、筋力測定器など設備は万全だ。
「ドクターのフォームチェック」(バックナンバー)
【ドクターのフォームチェック】
第1回「金子投手&高田投手」小樽シニア・岩見沢シニア所属当時(現在北照高校)
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時(現在札幌新琴似シニア)
第3回「立野投手」真栄ビクトリー所属当時(現在札幌ブレイク)
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時
第5回「関根匤希」東ハリケーン所属当時
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時(現在東海大四高校)
第8回「渡辺佑汰」東札幌中央ビクトリーズ所属(現在札幌北シニア)
▽ 問い合わせ▽
たきうち整形外科スポーツクリニック
札幌市中央区南1条西6丁目11番地北辰ビル2階(東急ハンズの向いのビル)
問い合わせはメールmail:info@takispo.jp、tel 011-241-8405へ。携帯電話から受付可能な「シマフクロウ・コール」も導入。
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック