篠路ブラックジャガーズ、最終回に逆転V
各区の代表32チームが参加した「第36回少年軟式野球大会札幌選抜」の準決勝、決勝戦が5日、札幌市北区・太陽グループ少年野球場で行われた。決勝は、篠路ブラックジャガーズ(北区)が最終七回に2得点し逆転、厚別アトムズ(厚別区)を3-2で下して優勝した。試合は篠路ブラックが先制、五回に厚別が逆転したが、最終回に底力を見せた篠路ブラックが再逆転して、今季1冠を勝ち取った。両チームとも好プレーを展開し、決勝戦にふさわしい内容だった。前田リトル(手稲区)、石山フォックス(南区)が3位になった。
逆転打を放った篠路ブラックジャガーズの鈴木斗来が最優秀選手に選ばれた。優秀選手賞に新谷涼太(厚別アトムズ)、敢闘賞はゼフ ジェイク(石山フォックス)、柳澤大翔(前田リトル)が選ばれた。
♢準決勝
厚別アトムズ
000103=4
100010=2
前田リトル
(六回時間切れ)
(厚)新谷-不破
(前)柳澤-吉野
篠路ブラックジャガーズ
13301=8
10000=1
石山フォックス
(五回コールドゲーム)
(篠)三好、河合-浜下
(石)ゼフ ジェイク、増田-橋場
♢決勝
篠路ブラックジャガーズ
1000002=3
0000200=2
厚別アトムズ
(篠)片野、三好-浜下
(厚)新谷-不破
▽二塁打 浜下(篠)、鈴木(篠)
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