サッカー一筋、羊ケ丘病院の山内さん
医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院(札幌市厚別区青葉町3丁目)の「院内で見つけたアスリート」は同病院のリハビリ・スタッフ、山内真吾さん(30)を紹介する。小学4年生からサッカーを始め、現在も札幌の社会人リーグ「R’s(アールズ)のFW・MFで活躍するかたわら、羊ケ丘病院のサッカー部にも所属する現役バリバリのスポーツマン。理学療法士のキャリア6年目、仕事にスポーツに今一番充実を感じている。
▽山内 真吾(羊ケ丘病院理学療法士、30=サッカー)札幌・藤野サッカー少年団-藤野中学サッカー部-明清高サッカー部-社会人リーグR‘s
山内さんは北海学園大学を卒業後、理学療法士を目指して千歳リハビリテーション学院に入学したあと希望の職についた。函館の病院勤務から2013年7月に羊ケ丘病に転身し、同病院は今年で3年目だ。仕事にやりがいを感じている充実期だが、本人は「まだまだこれからです。生涯勉強の日々」と、患者個々人の気持ちになって治療できる理学療法士を目指している。
スポーツはサッカー一筋。小学4年から現在まで、脇目も振らずサッカーを楽しんでいる。「サッカーの一番いいところはチームワーク。喜びもみんなで分かち合える」。藤野中学時代は全道大会出場(中体連)も経験した。社会人になって、地元の札幌市南区藤野の同年代が中心なって作っている「R‘s(アールズ)」に入部、羊ケ丘病院サッカー部でもファワード・ミッドフィルダーで活躍している。「R‘s」は札幌・社会人リーグのライラックリーグA3部に位置する強豪チーム。山内さんはリーグBで入部し、毎年のように優勝、準優勝をして昇格を続けている。目指すは頂点の「S」、シーズンのこれからは月2回ほどの大会があり、仕事とスポーツの両立に意欲を燃やす。
「医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院」
JR新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅から徒歩7~8分の恵まれた立地条件の「医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院」(厚別区青葉町3丁目、厚別消防署向かい)は、札幌市内はもちろん近郊市町村からの通院患者も多く、整形外科の専門病院として、まさに地域医療の拠点になっている。肩、ひじ、手、首など部位別の専門ドクターが配置されているほか、リハビリテーション科には50人を超える理学療法士・作業療法士がリハビリを担当するなど、その充実した医療内容に患者らから厚い信頼を得ている。
病院長の岡村健司医師は当ストライク・サイトの「野球肩って何?」(バックナンバー)でおなじみのドクター。自身も高校球児で活躍したが、肩を壊して野球を断念するという辛い経験を持ち、患者の立場になって治療できる医師としても人気が高い。また、理学・作業療法士の大半が学生時代は野球、サッカー、スキー、バレーボール、テニスなどのアスリート経験者で、こちらも患者の気持ちを十分理解して治療にあたっている。
「野球肩って何?」(バックナンバー)
第1話「その原因」
第2話「投球フォームから」
第3話「どうして起こる」
第4話「症例の中から」
第5話「症例の中から」
第6話「不安定肩」
★受付時間★
♦外来 午前8時30分~同11時、午前11時~午後4時
♦リハビリ(予約制)午前7時~正午、正午~午後4時30分
(土曜は午後4時30分まで)
♦休診日 日曜・祭日、年末年始
★問い合わせ★
代表℡ 011-351-2211
診療・予約 011-351-2213
リハビリ直通 011-351-2215
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取材協力:医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院