スポーツ整形外科に聞け! サッカーひと筋、ゴールキーパーで活躍
今月の「医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目)の「院内で見つけたアスリート」は、先月に続いて同病院のフレッシュマン、理学療法士の杉本翔一朗さんを紹介する。小学1年からサッカーを始め、高校時代はゴールキーパーで活躍、病院に勤務してからは主にフットサルで楽しんでいる。
▽杉本 翔一朗(羊ケ丘病院リハビリテーション科、理学療法士・21歳) サッカー歴:千歳高台小-千歳富丘中-千歳高-千歳リハビリテーション学院
小学1年からサッカーひと筋。他のスポーツには目もくれず貫いてきたほど、熱中してきた。ポジションも高校までゴールキーパーの1本だった。何事も徹底して、極めるタイプ。「サッカーは先輩・後輩の上下関係が厳しかったが、その中でいろんなことを学んだ」と、思い出の高校時代を振り返る。出身の千歳高は、杉本さんたちの2年先輩が全道大会に出場したこともある強豪校だった。千歳リハビリテーション科ではフットサルにも籍を置き、優勝経験もある。
今年4月に羊ケ丘病院に入ったばかりのフレッシュマン。今は理学療法士として、実際に患者に接して学ぶことがいっぱいあり、好きなサッカーどころではないが休日にはフットサルの試合をして息抜きをしている。サッカーの患者も多く、これまで経験してきたことをリハビリ治療に生かせたらと、願う。当然のことながら仕事最優先だが、よく学び、よく遊びの精神で、これからもサッカーを大いに楽しんでいくつもりだ。
「医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院」
JR新札幌駅、地下鉄新札幌駅から徒歩7~8分の恵まれた立地条件の「医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院」(厚別区青葉町3丁目、厚別消防署向かい)は、厚別区はもちろん、札幌市内、近隣市町村からの患者も多く、整形外科の専門病院として、まさに地域医療の拠点になっている。肩・ヒジ・手・首など部位別の専門ドクターが配置されているほか、リハビリテーション科には50人を超える理学療法士、作業療法士が勤務し、リハビリ治療を担っている。
病院長の岡村健司医師は当ストライク・サイトの「野球勝って何?」(バックナンバー)でおなじみのドクター用のでき。自身も高校球児で活躍したが、肩を壊して野球を断念するという辛い経験を持ち、患者の立場になって治療のできる医師としても人気が高い。また、理学療法士、作業療法士の大半が学生時代は野球、サッンカー、スキーなどのアスリート経験者で、こちらも患者の気持ちが理解できる治療者だ。
「野球肩って何?」(バックナンバー)
第1話「その原因」
第2話「投球フォームから」
第3話「どうして起こる」
第4話「症例の中から」
第5話「症例の中から」
第6話「不安定肩」
★受付時間★
平 日=(新患・予約なし再来受付)午前8時30分~同11時30分、午後1時~同4時30分
(予約あり再来・リハビリ受付)午前8時~正午、午後0時5分~同4時30分
土曜日=(新患・予約なし再来受付)午前8時30分~同11時30分
(予約あり再来・リハビリ受付)午前8時~正午
休診日=日曜・祭日・年末年始
★問い合わせ★
代表電話 011-351-2211
外来予約 011-351-2213
リハビリ直通 011-351-2215
取材協力:医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院