厚別区、開幕!
第26回厚別区少年軟式野球連盟結成大会 兼
第33回北海道少年軟式野球選手権予選大会 兼
第10回太陽グループ旗争奪少年野球大会
厚別区少年軟式野球連盟主催の開会式が29日、厚別山本球場でシーズンが開幕した。開会式には昨年同様13チーム選手238人が一堂に会し、選手宣誓には内間木航大君(6年・上野幌ファイヤーズ)が、宣誓した。2会場で1回戦5試合が行われ、順調に進めば5月6日、準決勝・決勝を予定。今大会は、ホクレン旗全道少年軟式選手権大会(8月2日~札幌市)、太陽旗争奪少年野球大会(7月5日~札幌市)を始めとする全道、全市大会につながる大事な大会。代表を目指し熱戦が繰り広げられる。
「上野幌ファイヤーズ」×「もみじ台サザンクロス」
もみじ台サザンクロス、ヒヤヒヤ投手戦制す
もみじ台は初回、1死三塁から3番・寺田啓人(6年)が、しぶとく左前適時打で1点。続く4番・佐藤瑠祐(5年)の投ゴロで2死三塁から5番・鈴木祥希(5年)の当たりが内野の敵失を呼び1点を加え初回に2点先制。先発投手谷口涼太(5年)は、疲れが見えてきた五回もしっかり投げ切り、六回から寺田がリリーフ登板。しかし勝ちが見えてきた七回、4連続四球で1点差。尚も無死満塁の絶体絶命!?しかしここから開き直り相手2番、3番を連続三振。4番を投ゴロでヒヤヒヤ今季初勝利。なんとか投手戦を制した。源 秀道監督(64)は、「初戦と言うこともあり最終回、浮足だった。しかし無死満塁から1点しか取られなかった。少しでも自信にしてほしい」と初戦、堅さの見えた選手たちを労った。同チームは2日、大谷地東ドリームスと準決勝を懸け対決する。
上野幌、次に期待!
上野幌ファイヤーズは、中盤から終盤にかけあと一本が出なかった。5回2死満塁。6回無死3塁。7回無死満塁と好機を作り悔しさが残る。しかし先発町田一郎(6年)投手を中心とした守りが良かった。先発町田のテンポの良いピッチングが攻撃面へ流れを作った。象徴的なのは7回、無死2・3塁から左フライを7-6-2のホームでの捕殺はお見事。このプレーが最終回への粘りに繋がった。課題克服し、次に期待だ!
◆1回戦(山本球場)
上野幌ファイヤーズ
0000001=0
200000×=2
もみじ台サザンクロス
(上)町田-村松
(も)谷口、寺田-佐藤瑠
協力:厚別区少年野球連盟