悲願の初優勝『厚別桜台パワーズ煌~きらめき~』
第16回道新杯小学生雪合戦大会(北海道新聞社主催)が5日、札幌市南区の滝野すずらん丘陵公園で行われ、道内29チーム参加の中、優勝を飾ったのは札幌市厚別区少年軟式野球連盟所属の厚別桜台パワーズが、初の頂点に立った。大会には厚別桜台パワーズ煌~きらめき~としてエントリー。前川英紀監督(44)は「最後の20秒で大逆転し、初優勝できました」と喜んだ。
同チームは4年前、初出場で準優勝。その翌年4位と常に大会上位を狙う強豪チーム。しかし選手不足もあり2年間の充電期間を経て3年ぶりに出場。予選リーグを1位で勝ち上がり決勝トーナメントでは1、2回戦、準決勝と順調に勝ち進み、決勝は4年前敗れた相手の「穂別雪合戦遊び塾クラブ」を破り、悲願の初優勝を果たした。3位はレコピージュニア。試合は1セット2分間の3セットマッチで、選手7人ずつコートに入り雪玉を当てて相手チームの人数を減らしたり、相手陣地の旗奪ったりと競った。