全国経験、来季へ大きな糧に-仁木スポ少の神君
「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院する今月の「院内で見つけたアスリート」は、今年3月に右ひじを痛めたが今は完全に復帰し、今月初めに全国大会にも出場した仁木野球スポーツ少年団の神大輔君(赤井川小5年、外野手)を紹介する。初めてのけがで不安もあったが幸い軽い症状で済み、治療中もレギュラーとして試合に出場していた根性の持ち主。「リハビリの先生からひじの使い方などを教えてもらい、これまでよりスムーズに投げられるようになった」と表情も明るい。まだ5年生、秋季大会や来季へ向けて一層気合が入っている。
▽神 大輔(10、赤井川小5年=外野手、135センチ、28キロ)仁木野球スポーツ少年団
3月下旬の練習中、突然右ひじに痛みが走ったがたいして気にもせずにいたが、その後も痛みが収まらずチームメイトの先輩に紹介されて「たきうち整形外科スポーツクリニック」で診察を受け軽いひじ損傷とわかり、両親の送迎で赤井川村から通院することになった。最初は2週間に1回、その後は1か月に1回程度になり、順調にリハビリ治療が続いて今は完全に回復した。リハビリの先生からボールの投げ方、ひじの使い方などを学んでしっかり自分のものにして、けがの前より「スムーズに投げられる」と喜び、今後の野球に大きな自信を得たようだ。
今年の仁木野球スポーツ少年団の活躍は素晴らしかった。5年生レギュラーの神君にとっても忘れられないシーズンになった。まずはスタルヒン杯争奪全道スポーツ少年団軟式野球交流大会の優勝だ。決勝で12-11で千歳ガッツを破り優勝、見事に北海道代表になって8月3日開幕の全国大会(宮城県)に出場した。結果は残念ながら1回戦で徳島県チームに11-12の熱戦の末に敗れたが、神君は2番・レフトで出場しホーム生還の活躍をし、これまで一番の思い出試合となった。
「全国からいろんな強いチームが来ていて、すごいプレーが見られた。それがすごく勉強になった」と、全国大会の収穫を話した。冬はクロスカントリーの選手として体を鍛える神君。「守備のうまい選手になってプロ野球選手になりたい」。最後に、心ひそかに温める「大きな夢」も語ってくれた。
(記者の目・中山 武雄)まだ体は成長途上で小さいが、「プロ選手になりたい」と、でっかい夢を持っています。大事なことです。夢は大きいほどいい-そのために何をすればいいのか、はっきりした目標があり、努力するからです。
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「たきうち整形外科スポーツクリニック」
札幌都心部(中央区南1条西6丁目、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして全道的に知られている評判の整形外科病院。瀧内敏朗院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師を務めるなど、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。また、リハビリ担当の理学療法士らも豊富な経験と知識を持ち、迅速かつ確実な治療で日常生活への早期復帰をサポートしている。当サイト、ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球関係者、選手、監督ら指導者にも人気となった。
「ドクターのフォームチェック」(バックナンバー)
第1回「金子投手&高田投手」小樽シニア・岩見沢シニア所属当時
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時
第3回「立野投手」真栄ボーイズ所属当時
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時
第5回「関根匡希」東ハリケーン所属当時
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時
第8回「渡辺佑汰」札幌中央ビクトリーズ所属当時
▽問い合わせ▽
たきうち整形外科スポーツクリニック問い合わせはメール、info@takispo.jp、011-241-8405へ。携帯電話から受付可能な「シマフクロウ・コール」もある。
☆診療時間(受付)☆
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日を除く)
夜の部=午後4時30分~同8時(水曜日は夜の部のみ診療)
休診日=日曜・祝日、第2、4、5土曜日
取材協力:たけうち整形外科スポーツクリニック
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