たきうちプレス

再びフィールドへ――近 琉大朗選手の挑戦と復活

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 再びフィールドへ――近 琉大朗選手の挑戦と復活
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip

リハビリに励む近君

私の甲子園~僕の最後の夏

再びフィールドへ――近 琉大朗選手の挑戦と復活

 札幌市中央区にある「たきうち整形外科スポーツクリニック」は、多くのアスリートたちが治療とリハビリに励み、再びフィールドに立つ希望を見出す場所だ。

札幌市立伏見中学校野球部・新3年の近 琉大朗君もその一人。

昨年7月、突然襲った腰の痛みに耐えながらもプレーを続けたが、ついには走るだけで痛みが出るほど悪化。

彼は治療を決断し、復活への道を歩み始めた。

幼少期から野球に親しみ、幌西フェニックスでの思い出を胸に成長してきた近君。

部員不足の中でも仲間とともに戦う伏見中学校野球部で、最後の1年に懸ける思いとは――。

 

〇近 琉大朗(こん りゅうたろう)

中学新3年・伏見中学校野球部

学童時代は札幌市中央区の幌西フェニックスに所属していた。

右投げ、右打ち

170センチ、56キロ

家族は母と姉4人、妹1人の7人家族。

 

近 琉大朗君(新3年・伏見中学校)

 

突然の痛み、続けられない練習

昨年7月初旬、近君はいつものようにチームの練習に励んでいた。

ストレッチや筋力トレーニングをこなし、ダッシュメニューをこなしていたその時、腰に鋭い痛みが走った。

「最初はただの疲れかなと思っていました。でも、次第に痛みが引かなくなってきて……」

思い返せば、その日の筋力トレーニングはハードだった。

ジャンプスクワットなどの負荷が腰にかかり、元々体の柔軟性に自信がなかったことも相まって、ダメージが蓄積されていたのかもしれない。

それでも、近君は痛みをごまかしながら練習を続けていた。

 

しかし、7月下旬のある日、試合前のランニングで違和感は確信へと変わった。

「普通に走っているだけで腰が痛くなってしまったんです。このままではダメだと思いました」

過去に軽度の肘の痛みで治療を受けたことのある「たきうち整形外科スポーツクリニック」を思い出し、すぐに診察を受けることを決断した。

 

 

 

診断結果と治療の日々

診断結果は「腰椎分離症」。

「正直、不安でした。治るのか、どれくらい野球ができないのか、いろんなことを考えました」

それでも、週1回の超音波治療と下半身強化のトレーニングを中心にリハビリを進め、自宅やチーム練習時にも地道にケアを続けた。

その努力が実り、現在は痛みがなくなり、4月中旬のMRI検査を経て完治かどうかの判断が下される段階まで回復している。

「今は早く全力でプレーできるようになりたい気持ちでいっぱいです」

 

 

 

野球との出会い――祖父と日本ハムファイターズと幌西フェニックス

近君が野球に出会ったのは幼少期。

野球好きの祖父とともに、北海道日本ハムファイターズの試合を観に札幌ドームへ足を運んでいた。

「おじいちゃんがいつも連れて行ってくれました。野球を観るのがすごく楽しかったんです」

そんな環境で育った近君は、小学3年生の時に札幌市中央区の「幌西フェニックス」の体験練習に参加した。

その時の感動は今でも鮮明に覚えている。

「楽しくて、ここで頑張ったら上手くなれると思ったんです。だから、お母さんに『入りたい!』とお願いしました」

小学4年生で正式に入団し、野球人生をスタート。

少年野球時代の一番の思い出は、5年生の時に初めて打ったスリーベースヒットだ。

「外野の頭を越えて左中間に抜けた打球」と目を輝かせて話してくれた。

 

 

 

伏見中学校野球部での挑戦

現在、伏見中学校の野球部は部員不足に悩まされている。

中学新3年生は10人、新2年生も3人と、試合に出るためのギリギリの人数だ。

「中学から野球を始めた選手も多く、試合で勝つことの難しさは感じます。それでも、みんな純粋に野球を楽しんでいるんです」

昨年の中体連では2回戦で敗れ、先輩たちの涙を目の当たりにした。

「自分も泣きました。でも、それだけみんな本気だったんです」

そして迎えるラストイヤー。近君は、少しでも多くの試合に勝ち、仲間と最後まで戦い抜くことを誓っている。

きっと、悔いのないように、全力でプレーしますするに違いないと確信します。

痛みを乗り越え、再びフィールドへ。

近 琉太朗君の挑戦は、まだ続く。

 

 

リハビリに励む近君

 


<発行人>

伏見中学校・近君が見据える最後のシーズン――今、できることを積み重ねて

「今、できることにしっかりと向き合い、取り組む。」

その姿勢が、彼の言葉の端々に滲み出ていた。

伏見中学校野球部に所属する近君。

彼にとって今シーズンは中学野球のラストイヤーであり、6月に開催される中体連札幌予選が最大の目標となる。

 

現在は怪我のリハビリを経て、チームの中心選手としての復帰を目指している。

決して焦ることなく、自分の現状と向き合いながら、できることを積み重ねる。

仲間とともに掴む一勝を純粋に喜び、野球という競技を心から楽しむ彼の姿勢には、見ている者の心を打つ何かがあるだろう。

 

伏見中学校の野球部には、小学生時代に野球経験のない選手も多く、中学から野球を始めた部員がチームの半数を占める。

それでも彼らは、「野球が好きだ」という想いだけを原動力に、試合ごとに成長し続けている。

強豪と比べると、決して恵まれた環境とは言えないかもしれない。

しかし、彼らは勝利を目指し、試合を重ねるたびにチームとしての絆を深めている。

目指す山は遥かに高い。

それでも、みんなの力を結集してできるだけ上に登ってみせる。と言わんばかりに感じた。

近君のその言葉には、最後のシーズンにかける強い意志が感じられた。

 

支えてくれる家族への感謝――努力を続ける母の背中

そんな近君の原動力のひとつが、家族の存在だ。

母の維子さんは、保育士と学習塾の職員という二つの仕事を掛け持ちしながら、家庭を支えている。

忙しい日々の中でも、息子の挑戦を温かく見守り、必要なときにはしっかりと支えている。

その姿を間近で見て育った近君は、母に対して深い感謝の気持ちを持っている。

「母にはいつもお世話になっております。」

そう静かに、しかし力強く語る近君の言葉には、彼なりの感謝と尊敬の念が詰まっていた。

また、近君の姉である長女と次女は、ともに国公立大学に通い、学業に励んでいる。

兄弟そろって優秀な環境で育ったこともあり、彼自身の将来の目標は明確だ。

「将来は、学校の先生のような教育者になりたい。」

野球を通じて得た学び、そして母から受け継いだ努力の姿勢。

それらを自分自身の将来に活かし、次世代の子どもたちに伝えていきたいという強い想いからだろう。

 

試練を乗り越えた先にあるもの

人間は、つまずいたときにこそ本当の姿が試される。

近君が怪我と向き合いながらも、焦ることなく今できることに取り組み続けている姿は、多くの人に勇気を与える。

思うように動けない時間は、もどかしさや焦りもあるだろう。

それでも、彼は丁寧に日々を積み重ね、必ず復帰を果たし、チームの勝利に貢献するつもりだ。

 

取材を通じて感じたのは、彼の人間的な強さだった。

困難な状況にあっても、支えてくれる人々への感謝を忘れず、自分が今できることに集中する。

そんな姿勢は、野球という枠を超えて、生き方そのものに通じるものがある。

伏見中学校野球部の仲間たちとともに、彼がどこまで登っていけるのか――。

6月の中体連札幌予選、その舞台で彼が躍動する姿を楽しみに待ちたい。

 

札幌都心部で評判の「たきうち整形外科スポーツクリニック

「たきうち整形外科スポーツクリニックは札幌都心部(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして全道的に名が知られている評判の整形外科病院。

瀧内院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師などを務める、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。

また、リハビリ担当の理学療法士らも豊富な知識と経験を持ち、迅速かつ確実な治療で患者の日常生活への早期復帰をサポートしている。

当サイト・ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年・少女ら選手・監督やコーチにも人気となった。

 

 

♦問い合わせ♦

たきうち整形外科スポーツクリニック」への問い合わせはメール、info@takispo.jp、☎011-241-8405へ。携帯電話から受付対応する「シマフクロウ・コール」が便利。

☆受付・診療時間☆

昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)

夜の部=午後4時30分~午後8時(水曜日は夜のみ診療)

休診日=日曜・祝日、第2、4、5土曜日

取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック

ストライク発行人 大川

関連記事

  • 関連記事がみつかりません

コメント

まだコメントはありません。

コメント入力

※コメントは管理者が認証してから反映されます。

札幌大谷中学校

おすすめ記事

ベースボール北海道STRIKE
このバナーをあなたのHPにご自由にお貼りください。リンク先は下記のアドレスに設定してください。
https://www.strike-web.com/
発行人の中学野球ブログ
ようこそ発行人のガーデニングブログへ
  • 札幌スタジアム
  • フェニックスフィールド
  • ファイターズアカデミー
  • 札幌軟式野球連盟
  • 全日本リトル野球協会 リトルシニア北海道連盟
  • 三愛自動車
  • 北海道高等学校野球連盟
  • JBF 日本中学生野球連盟
  • ボーイズリーグ 東日本ブロック北海道支部
  • 北海道女子軟式野球連盟
  • 北海道シャンピオンシップ少年野球協会
  • 北海道野球協議会
  • ポニーベースボール北海道連盟
  • 札幌市中学校野球協議会
  • 西宮の沢バッティングパーク ピッチャーガエシ
  • 白石区少年野球連盟
  • 北海道中学軟式野球連盟
  • ノースジャンボバッティングスタジアム
  • 大成会
  • 広告募集
伸びしろいっぱい!少年野球がんばれ!
有限会社北杜土質
代表取締役 鈴木幸洋
札幌市白石区菊水7条4丁目2-24
TEL:011-815-6008
等身大の全力プレー!がんばれ少年野球
有限会社札幌土質試験
代表取締役 近藤政弘
札幌市白石区菊水7条4丁目1番27号
TEL:011-812-6871
一生懸命の野球少年、応援します!
株式会社たかはし
代表取締役 高橋武美
〒062-0052
札幌市豊平区月寒東2条11丁目6-6
電話:(011)858-5301
中学硬式野球クラブチーム
【PR】2024年度 体験練習のご案内<札幌手稲ボーイズ>
新入団員募集中。 練習体験も随時大歓迎です!
新入団員募集中。 練習体験も随時大歓迎です!
2024年度 体験練習のご案内

【日時】10月・26日(土)・27日(日)11月・2日(土)・3日(日)・4日(月)いずれも9:00〜12:00 13:00〜16:00

【会場】札幌手稲ボーイズ専用球場(Googleで検索下さい)
※雨天の場合は、専用室内練習場にて行います。
上記以外も受け付けております。また、午前午後両方の参加も可能です。
お気軽にご相談ください。


----------------------------------

運動能力や体力の向上、基礎技術の習得などを主体としたメニューを積み上げて『全国大会』『中学硬式野球北海道No. 1チーム』という目標に向かって『ONE TEAM』でレベルアップを目指します。
(チーム専用グラウンド・チーム専用室内練習場あり)

----------------------------------

当球団は、2020年秋に新監督が就任して新体制の下5年目に突入しました。
34才の監督のもと、30代のコーチなど若いスタッフ陣を中心に全力で選手達をサポート。
医療法人社団 履信会 のサポートを受けており、月に数回 履信会所属の理学療法士4.5名が選手達の可動域の計測や怪我防止のレクチャーなどをしていただいており、専門知識の元、怪我防止やリハビリなどに取り組んでおります。

また、マラソン競技で世界大会に出場経験のある
遠藤 靖士さんが定期的に子供達へ走り方講座を開いていただいています。
子供達本人が驚くほど速くなりました。
その他走り方を通しての怪我防止や食事の面のアドバイスなどもいただいています。

----------------------------------

【監督メッセージ】ONE TEAM〜one for all・all for one〜「一緒に笑って、一緒に泣いて、一緒に戦おう!」チームとして、個人として目標を持って取り組む事で中学野球だけではなく高校野球やその先を見据えた「考える力」を身につけながら技術面・精神面・体力面の成長を目指します。

時には、厳しさや悔しさを感じる事もあるかもしれません。

でもそれ以上に・チャレンジして失敗する勇気・仲間と共に戦う喜びと楽しさ・感謝・謙虚の気持ち『ありがとうとおかげさま』何よりも「野球が好き」という気持ちも大切に育んでいきたいと思っています。

雰囲気が良く、アットホームなチームです。まずは「札幌手稲ボーイズ」で中学硬式野球の雰囲気だけでも感じてみませんか?

ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。

----------------------------------

※現在ボーイズリーグ北海道支部では 大会に応じて同一チームから 複数のエントリーが可能です。

チーム内での切磋琢磨はもちろんのこと下級生でも公式戦の経験を積んでいけるので総合的に野球力を高めていくことができます。

さらに、「全国大会」へ上位4チームが出場できるので全国の舞台を経験する事も夢ではありません!

※今年は7月に宮城県仙台市で開催の『東北大会』へ出場しました。

昨年は埼玉県・群馬県で開催の『関東大会』出場しています。
一緒に『全国大会出場』『中学硬式野球北海道 No.1チーム』を目標に頑張りましょう!

----------------------------------

【2024年度の主な戦績】○第11回 日本少年野球 北海道選手権大会 第4位○第22回 日本少年野球 東北大会 出場

○第3回 日本少年野球 北海道大会 準優勝
※北海道支部主催 全国大会

【長野県支部・神奈川県支部・山梨県支部・東京都西支部・北海道支部】
※今シーズンは 4つのトーナメント大会に 〈A〉〈B〉の2チームで出場し 1人でも多く試合に出場し経験を積んでいます。
 最上学年の子は全員出場します。

----------------------------------

●練習日
:土・日・祝   平日:火・金

●練習場所札幌手稲ボーイズ専用室内練習場/Googleで検索下さい札幌手稲ボーイズ専用球場/Googleで検索下さい

●時間 ※随時練習体験受付中です土・日・祝・午前の部 9:00~12:00 ・午後の部 13:00~16:00平日/火・金 ※室内練習場・18:30~21:00※ご都合の良い日時をお知らせください。 土・日・祝は終日希望もOKです。
 
複数名での参加もOKです。 

参加多数の場合 ご希望に添えない場合があることをご了承ください。

●持ち物現在ご使用のグローブ・スパイクまたはトレシュー等・飲み物・服装はユニフォーム

・練習着等問いません。動きやすい服装にていらしてください。
※室内練習場は換気を行いながらの活動なので、グラコン・ネックウォーマー・手袋など防寒対策もお願いします。

●連絡先監督:越中(えっちゅう)080-3239-1915
球団代表:桑原(くわばら)090-2051-8291

フェイスブック&インスタで日々の活動を配信中!

<facebook>@sapporo.teineboys
<Instagram>@sapporo.teine_boys
※青文字またはアンダーライン部分をタップして頂くと各ページが開きます。

女子軟式クラブチーム
【PR】全道から野球女子集まれ!<JBC札幌女子>
新入団員募集中!
中学硬式野球クラブチーム
【PR】新入団員募集!10・11月練習体験会開催のお知らせ!<とかち帯広リトルシニア>
新入団員募集!
10・11月練習体験会開催のお知らせ!
 
とかち帯広リトルシニア球団では、新入団員を募集しております。

10・11月の練習体験会の日程が決まりましたのでお知らせいたします!
 
10月31日(日)午前8時半~正午
11月 7 日(日)    〃
   13日(土)    〃
   14日(日)    〃
   20日(土)    〃
   21日(日)    〃
   23日(火)    〃
    
いずれの日程も8時半、現地後楽園球場に直接お越しください。
 
当日は中島通沿いの入り口に目印の看板を設置してあります!
 
当日はユニフォームまたは練習着を着用、グローブ・バット・スパイクをご持参のうえ後楽園球場にお集まりください。
 
いずれも、現在使っているもの(軟式用でも可)で構いません。
 
ぜひ一度「とかち帯広リトルシニア」を直接目で見て感じてください!
 
体験練習会の日程にご都合が合わない方も、平日夜間練習時に練習見学していただけるように調整したりとご相談に応じますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
 
中学校に進学したら軟式野球部に入ろうか悩んでいる方、中学硬式野球に興味はあるけれどイマイチ一歩が踏み出せない方、是非一度中学硬式野球を体験してみませんか?
 
中学硬式野球に興味のある選手をお待ちしております。
 
2021年10月現在で、中学2年生15名・中学1年生14名の計29名で活動しております!
 
現在は帯広市内の選手はもちろん、芽室町・音更町・士幌町・上士幌町・新得町・清水町と管内各地より、また管外より通っていただいている選手もいらっしゃいます。
 
当球団は、ナイター照明付き専用球場・室内練習場を完備し日々練習に取り組んでおります。
遠征などの移動は、50人乗り大型バスで運行しております!
 
練習や球団の様子は、球団ホームページや、球団Facebookで発信しておりますので、是非一度ご覧になってください。
 
選手・指導者・関係者一同、多くの方の体験練習会への参加を心からお待ちしております!
 
【通常練習日・練習時間】
土・日・祝 午前8時30分~午後4時
火・水・木 午後6時~午後9時
 
【練習場所】
帯広後楽園球場(帯広市西22条南5丁目)
中島通沿いです。室内練習場も併設されています。
 
【体験練習参加申し込み・お問い合わせ先】
森 (球団会長)090-8426-0925
斎 藤( 監 督 )090-5228-5327
ホームページ:https://www.netto.jp/tokachi/
グローブ
ボール