JBC札幌女子チーム 初勝利お預け!
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3日、太陽A、B球場で1回戦と順位決定戦を含む6試合が行われた。昨年11月に結成したJBC札幌女子チームは今大会が初参戦。初戦の相手は強豪・札幌シェールズ。七回終わって0‐5と5点差を追う同チームは3点を奪うなど意地を見せたが3-5で公式戦初勝利を飾ることは出来なかった。渋谷 貴監督(43)は「シェールズさん相手にここまでやれると思わなかった」と選手たちの頑張りを称えた。同チームは敗者復活戦でも敗れたため4日、11時20分から札幌プログレスと7、8位決定戦で戦い初勝利を目指す!
JBC札幌・高岡投手、七回完投するも結成初勝利お預け!
JBC札幌女子チームの高岡美祐投手(高3)が3日、結成初となる公式戦初先発としてマウンドに上がった。味方の失策などもあり七回8安打5失点、7奪三振4四球で勝利を飾ることは出来なかった。高岡投手は「必死に喰らいついていった結果なのでこの試合に悔いはありません。目標は全国大会出場」と前を向いた。同選手は少年野球を東16丁目フリッパーズに所属し、中学校3年生まで中学軟式クラブチームのJBC札幌で男子と一緒に白球を追っていた。高校1年生から2年生まで女子軟式野球の札幌ブレイクに所属。しかし昨年の11月、JBC札幌女子チームが結成することを知り心が動いた。中学時代お世話になった監督・渋谷氏の誘いもあり移籍に踏み切った。同チームの主戦であり、打線の四番も任される主軸。この日も第一打席でライトオーバーとなる二塁打を放つなど存在感を見せていた。
七回、見せ場作る!
打線は六回まで1安打と沈黙し、5点差を追う七回意地を見せる。七回、一死満塁好機から5番・成田星南(高3・オール清田出身)、8番・村上彩那(中1)らの適時打などで3点を奪い意地を見せた。開幕初勝利を飾ることは出来なかったが、強豪・札幌シェールズを2点差まで追い詰めたポテンシャルの高さは明確だ。今シーズンの躍進に期待したい。
◆1回戦(3日・太陽B球場)
札幌シェールズ
1200002=5
0000003=3
JBC札幌女子
(札)藤田、阿部-高橋
(J)高岡-勝俣
▽二塁打:高橋、坂原(札)、高岡(J)
協力:北海道女子軟式野球連盟
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