夢はプロ野球選手、伏古ファイターズの松永君
「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院する今月の「院内で見つけたアスリート」は、札幌・伏古小5年の松永弘樹君。投手一本でやってきた松永君は9月中旬に利き腕の右ひじに痛みを感じて即、同クリニックで診察を受けた。結果は剥離骨折だったが、早期治療のため大事には至らず今は順調に回復に向かい2週間でボールが投げられるまでになった。今オフは、遠投を中心にフォームチェックをしながら調整し投手としての再起に全力を捧げる。
Sponsored Link
▽松永 弘樹(11、札幌・伏古小5年=投手、153センチ、55キロ)札幌・伏古ファイターズ
初めてのけがだったので「ちょっとショックでした」と話す松永君。9月中旬の試合後、利き腕の右ひじに今までになかった痛みを感じ異変を察した。母親に相談し、チームメートも通院し評判の高かった「たきうち整形外科スポーツクリニック」で診てもらうことを即決した。「不安もあったが、すぐ診てもらったのがよかった」と振り返り、今は痛みもなくボールが投げられるようになりホッと胸をなでおろしている。わずか2週間後にボールが投げられ、ほぼ回復状態と言えるまでになった。
リハビリの先生に徹底してフォームをチェックしてもらい、納得の回復状態に満足している。あとは先生に教えてもらったトレーニング法で遠投を重点にして投手の基礎を築くことを今オフの課題としている。今後も毎月1回のレントゲン検査と、リハビリ治療を続けながらフォームチェックをして完全回復を目指していく予定だ。「ちゃんとした投げ方でないと、また同じことを繰り返す」、松永君はけがをしたことで一番大切なことを学んだ。
小学3年から野球をはじめ、ほぼ投手一本でやってきた。今シーズン始め、ちょっと捕手をしたこともあるが”本業”は投手専属でやりたいと願う。昨年の「はまなす」新人戦(4年生)で7回を投げ切っての優勝投手になった。「3-2の接戦を勝って嬉しかった」と、今も忘れないベスト投球に入っている。来年は最上級生の6年になるので気合も違う。夢はプロ野球選手、自主練習にもこれまでにないほど力が入っている。
(記者の目・中山武雄)がっちりした体形は投手向き。夢・目標を聞くと、即座にプロ野球選手と返ってきました。ハキハキとすがすがしいほどの返答ぶりに感心しました。決断力も投手能力の一つです。
「たきうち整形外科スポーツクリニック」
札幌都心部(中央区南1条西6丁目、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして全道的に知られている評判の整形外科病院。瀧内敏朗院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師を務めるなど、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。
また、リハビリ担当の理学療法士らも豊富な経験と知識を持ち、迅速かつ確実な治療で日常生活への早期復帰をサポートしている。当サイト、ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球関係者、選手、監督ら指導者にも人気となった。
「ドクターのフォームチェック」(バックナンバー)
第1回「金子投手&高田投手」小樽シニア・岩見沢シニア所属当時
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時
第3回「立野投手」真栄ボーイズ所属当時
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時
第5回「関根匡希」東ハリケーン所属当時
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時
第8回「渡辺佑汰」札幌中央ビクトリーズ所属当時
たきうち整形外科スポーツクリニックへの問い合わせはメール、info@takispo.jp、011-241-8405へ。携帯電話から受付可能な「シマフクロウ・コール」もある。
☆診療時間☆
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
夜の部=午後4時30分~同8時(水曜日は夜の部のみ診療)
休診日=日曜・祝日、第2、4、5土曜日
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック
Sponsored Link