【全国出場】別海中央ジュニアイーグルス
全国大会制覇への道!
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7月27日より札幌つどーむ会場で、『第41回全道少年軟式野球大会』26出場チームの中で、全国大会へ出場するチームがある。中標津町から全国へ!それは別海中央ジュニアイーグルスだ。
【チーム取材】別海中央ジュニアイーグルス
【全国出場】高円宮杯賜杯第31回全日本学童野球大会 北・北海道代表
別海中央ジュニアイーグルス 右代尋義監督に徳島県池田高校「故蔦文也監督」を見た!
「ごく普通の田舎のチーム」の言葉の裏には、蔦監督の「山(海)あいの町の子供たちに一度でいいから大海(甲子園)を見せてやりたかったんじゃ」の声が聞こえた。
【チーム紹介】
「別海中央ジュニアイーグルス」は六年生9人、五年生6人で各大会にエントリーし、全日本野学童野球大会にもこの15人で出場予定。
四年生以下は「別海中央シニアイーグルス」としてチーム運営を別にして活動している。
昨年秋新人戦「太陽グループ杯争奪全道少年軟式野球大会」に出場した。
【右代尋義監督の話】
中学校職員として根室管内中学校で20年間野球を指導し、昨年夏から息子さんがいる別海中央ジュニアイーグルスの指導を始める。「北学童大会は一勝をすることを目標としていたので、優勝するとは全く考えていませんでしたが、昨年秋の太陽杯に出場し札幌本郷イーグルスにまったく歯が立たず、全道の高いレベルの野球が見られたのがいい経験となり今年の成績につながったのかもしれません。このチームは本当にスターのいないごく普通の田舎のチームですが、6年生9人のレギュラーが小さいころから一緒にやってきているのでチームワークが非常に良く、頑張ればここまでできるものかとも驚いています。」
【全国大会へ向けた抱負】
根室管内で少年野球では、全国大会出場は別海町では初!町・地域の皆さんからの温かいメッセージやご支援を改めて感じている。また様々なバックアップ体制をつくり全国大会へ向けて盛り上げてくれている。期待に応えられるようジュニアイーグルスの野球で勝つことに越したことはないが、選手たちとともに全国の舞台が見られることをうれしく思い、見たこと聞いたことを報告したいと思っている。
大会は未知の世界ですが、正直行ってみないとわからない。関係者、各方面から特に暑さ対策を重点に情報収集し、チームが全力を出し切り楽しい思い出をたくさん作りたいと考えています。
【秋田理玖主将の話】
学童北大会制覇は「自分たちがここまでやれるとは思っていなかったのですごくうれしかった。勝ちあがれたのは、一回戦の最終回ツーアウトからの逆転勝利でチームに流れが来たと思った。全国大会ではしっかりと自分たちの攻撃的なバント、守りぬく野球をしたいと思います。」
【第31回全日本学童野球大会 北・北海道大会 熱戦譜】
◆1回戦
別海中央ジュニアイーグルス(中標津)5-3遠軽南ジャガー(遠軽)
・最終回表2-3の劣勢。2死満塁から走者一掃逆転3塁打で全道初勝利
◆2回戦
別海中央ジュニアイーグルス(中標津)10-1豊富町野球スポーツ少年団(稚内)
・つながる打線爆発!
◆準決勝
別海中央ジュニアイーグルス(中標津)1-0永山西クラブ(旭川)
・3塁打を足掛かりに内野ゴロの間に1点をもぎ取り投手戦を制した。
◆決勝戦
別海中央ジュニアイーグルス(中標津)4-2更別ジャガーズ(帯広)
・2回まで2点を先行されるが4,5,6回とヒットをつなげて逆転勝利!大会を制する。
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協力:別海中央ジュニアイーグルス