釧路湖陵、61年ぶり4強進出!<5年前を思い出す>

釧路湖陵、61年ぶり4強入り=(写真・5日付け、道新スポーツより)
◆第71回秋季全道高校野球大会
▽準々決勝・釧路湖陵10-0稚内大谷(七回コールドゲーム)=(4日、札幌円山)
先発全員安打の13安打10得点
5日付の道新スポーツによると釧路湖陵が10-0で稚内大谷を下し、61年ぶりに4強入りを決めた。
釧路湖陵は先発全員安打の13安打10得点を奪い稚内大谷を圧倒。投げては左腕エース・鹿野凌平投手(2年・釧路教育大付中野球部-中央ブルーファイターズ出身)が、六回無失点と好投。
同校は6日、準決勝で札幌第一と対戦する。
バッテリーは学童時代からのチームメイト

鹿野投手=(5日付け、道新スポーツより)
釧路湖陵バッテリー鹿野と斎藤叡佑(さいとう えいすけ)捕手(釧路北中野球部-中央ブルーファイターズ出身)は学童時代、中央ブルーファイターズのチームメイト。
中央ブルーファイターズはその後、中央・光陽ブルーファイターズから現在の釧路ゴールデンモンキーズBBCと変わっていった。
当時から監督の釧路ゴールデンモンキーズBBCの尾西秀平監督(32)は「教え子の甲子園出場はまだないので、あと2つ頑張ってほしい」とエールを送った。
鹿野、斎藤は全道大会前、尾西監督を訪ねホームの釧路中央小学校グラウンドに顔を出していた。
ファイターズジュニア王座 準Vの活躍
5年前、札幌ドームで行われたFBC U12の前身の全道大会「2013FIGHTERSジュニア王座決定戦」の決勝の舞台に中央ブルーファイターズの姿があった。
初優勝した滝川少年野球倶楽部の前に1-2と涙するも1点差ゲームの好ゲームを見せてくれた。
当時は、鹿野は主将で5番・一塁手として活躍。先発したのは松田航瑠投手(2年・釧路江南-釧路教育大付中野球部-中央ブルーファイターズ出身)が、優秀選手賞に選ばれていた。
この年の日ハムJr.最終セレクション27人の中に、松田、斎藤の両名が残っていたのも思い出す。
<当時、中央ブルーファイターズの主力3人>
◇鹿野 凌平(しかの りょうへい)投手
左投げ、左打ち 釧路湖陵2年-釧路教育大付中野球部-中央ブルーファイターズ出身
学童時代は主将を務め5番・一塁手として活躍
◇斎藤 叡佑(さいとう えいすけ)捕手
右投げ、右打ち 釧路湖陵2年-釧路北中野球部-中央ブルーファイターズ出身
学童時代は4番・捕手 兼 投手
※2013日本ハムJr.最終セレクションに捕手として残る逸材。
◇松田 航瑠(まつだ わたる)投手兼内野手
右投げ・左打ち 釧路江南高2年-教育大付中野球部-中央ブルーファイターズ
学童時代は3番・投手 兼 捕手
※2013日本ハムJr.最終セレクションに投手として残る逸材。
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