スポーツ整形外科に聞け!

プロになって2千本安打!夢描く東雲Fの小野君

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - プロになって2千本安打!夢描く東雲Fの小野君
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip

JR新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅から徒歩5分の利便さと、高度な医療技術を提供し、地域医療の拠点になっている「医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目)。患者急増に対応して外来専門の「羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック」(同区青葉町11丁目)を今年3月に増設し、フル稼働している。シリーズ「院内で見つけたアスリート」の今回の登場者は、札幌・東雲ファイターズの小野遼斗君(11、栄南小5年)。遊撃手、投手で活躍する小野君だが、シーズン真っ最中の6月に右ひじを損傷し、同クリニックで懸命なリハビリを続けてきた結果、「今はボールも投げられるようになり、最高にうれしい」と明るい表情で話し、最上級生になる来季を見据えてオフ・トレに力を注ぐ構えだ。




大きな夢に向かってリハビリに取り組む小野君




札幌・東雲ファイターズの小野遼斗君

▽小野 遼斗(札幌・栄南小5年=150センチ、40キロ、遊撃手・投手)札幌・東雲ファイターズ

野球は2年生から始め、今回のけがは初めてだった。利き腕の右ひじに違和感を感じたのはシーズン中の6月、すぐに両親に相談して「羊ヶ丘病院」で診察を受けた。成長期にありがちなひじの軟骨損傷で、完治するまでは「ボールを投げてはダメ」とドクターストップがかかった。「投げられなくなる」ことに最初はちょっと不安だったが、けがの前に遊びで”両投げ”を始めていたのが幸いし即左投げに切り替え何とか練習と試合に対応することができ、不安を解消した。

11月中旬、リハビリに頑張ってきた4か月の結果が実り、待望の「ボール投げOK」のサインをもらった。「うれしかった」と小野君。投げられることへの素直な喜びを語った。秋の新人戦は打順4番で出場した。バッティングには自信を持っており、来季の主砲取りに気合も入っている。

「誰にも負けたくない」、小野君の最大の長所だ。そのためにも積極的に自主練習に取り組み、自宅でも素振りや柔軟体操に力を入れている。リハビリの先生から指導を受けたひじ回りの柔軟体操、バランス感覚を磨く練習など何度も繰り返し反復している。「夢はプロ野球選手」ときっぱり。日ハムファンで大谷翔平選手は憧れの的だ。来季の目標は学童南大会で優勝して全国大会に出場すること。「毎試合、1本はヒットを打てる選手になりたい」と具体的な目標を決めてステップアップを目指している。

(記者の目・中山武雄)自ら言うように、負けん気は相当強そうだ。技術以外にアスリートにとってはなくてはならない要素の一つです。驚いたのは「プロ選手になって2,000本のヒットを打つことです」と、答えが返ってきたことです。ここまで具体的な数字を持って夢に向かって考えている野球少年はこれまでいなかったような気がします。大変いいことです。そのためには何をするのがいいのか、考えられるからです。

医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目)が今年3月に外来患者専用のリハビリ施設「羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック」を同区青葉町11丁目に開業し、スムーズな治療運営を目指してスタートした。施設内には野球規準に適合したリハビリ用の投球マウンドや最新のスポーツ鍛錬器具などをそろえ、患者のリハビリをサポートしている。

理事長の岡村健司医師は肩関節鏡視下手術7000例を超える実績を誇り全国トップクラス。当ストライク・サイトで連載した「野球肩って何?」(バックナンバー)は野球を始める少年少女や父母らの人気コーナーになった。また、リハビリを担当する理学療法士・作業療法士は90人を超えるスタッフが対応、その大半が学生時代には野球、サッカー、スキー、テニス、バレーボールなどのアスリート経験者で、患者の気持ちをよく理解し、ある時は良き相談者になって患者の心の支えになっている。

「野球肩って何?」(バックナンバー)

第1話「その原因」

第2話「投球フォームから」

第3話「どうして起こる」

第4話「症例の中から」

第5話「症例の中から」

第6話「不安定肩」

【受付・診療時間】

♦月~金 受付午前の部:7:00~12:00 午後の部:12:00~19:30(土曜16:30)

♦診療午前の部:7:30~12:30 午後の部13:30~20:00(土曜17:00)

♦休診日:日曜・祝日・年末年始

【予約・問い合わせ】

羊ヶ丘病院付属リハビリクリニック ☎011-351-0881

取材協力:医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院




ストライク発行人 大川

関連記事

  • 関連記事がみつかりません

コメント

まだコメントはありません。

コメント入力

※コメントは管理者が認証してから反映されます。

札幌大谷中学校

おすすめ記事

ベースボール北海道STRIKE
このバナーをあなたのHPにご自由にお貼りください。リンク先は下記のアドレスに設定してください。
https://www.strike-web.com/
発行人の中学野球ブログ
ようこそ発行人のガーデニングブログへ
  • 札幌スタジアム
  • フェニックスフィールド
  • ファイターズアカデミー
  • 札幌軟式野球連盟
  • 全日本リトル野球協会 リトルシニア北海道連盟
  • 三愛自動車
  • 北海道高等学校野球連盟
  • JBF 日本中学生野球連盟
  • ボーイズリーグ 東日本ブロック北海道支部
  • 北海道女子軟式野球連盟
  • 北海道シャンピオンシップ少年野球協会
  • 北海道野球協議会
  • ポニーベースボール北海道連盟
  • 札幌市中学校野球協議会
  • 西宮の沢バッティングパーク ピッチャーガエシ
  • 白石区少年野球連盟
  • 北海道中学軟式野球連盟
  • ノースジャンボバッティングスタジアム
  • 大成会
  • 広告募集
伸びしろいっぱい!少年野球がんばれ!
有限会社北杜土質
代表取締役 鈴木幸洋
札幌市白石区菊水7条4丁目2-24
TEL:011-815-6008
がんばれ北海道!!!!!
税理士法人スクエア会計事務所
税理士 本間 崇
〒001-0022
札幌市北区北22条西3丁目1-14
ステイブル402

電話番号:011-788-7608
等身大の全力プレー!がんばれ少年野球
有限会社札幌土質試験
代表取締役 近藤政弘
札幌市白石区菊水7条4丁目1番27号
TEL:011-812-6871
中学硬式野球
【PR】新入団員募集中!<札幌羊ケ丘リトルシニア>
新入団員募集中!
札幌羊ヶ丘リトルシニア
■新入団員募集中!
札幌羊ヶ丘リトルシニアは、来春に中学校に入学する学童から中学3年生までを対象とした硬式野球チームです。
冬期間は、室内練習場で汗を流して頑張っております。

現在、新入団員を募集しています。
何時でも見学/体験をお受けしますので、下記「お問い合わせ先」にご連絡の上 お越しください。
選手・指導者・関係者一同、皆様のご参加を心からお待ちしております。

≪指導方針≫
1.規律を重んじる明朗な社会人としての素養を持った、時代を担う健全な人材の育成を図ること。
2.スポーツ精神を養うとともに、団体生活におけるチームワークの重要性を身につけること。
3.地元地域の野球を愛する中学生に硬式野球を正しく指導し、体力と技術の向上を図ること。

■練習日
火・木曜日(17:30~21:00 *自由参加)
土・日・祝日(9:00~17:00)

■練習場所
夏季:滝野JAグランド(札幌市南区滝野13番地)
冬季/雨天:室内練習場(滝野JAグランド向かい)
         
■お問い合わせ先
連絡先 <事務局長> 中村
TEL 090-2051-3598
e-mail fumitaka-1018@hotmail.co.jp

■ホームページ
https://www.netto.jp/hitsujigaoka/
中学軟式野球クラブチーム
【PR】チーム初優勝<札幌ブレイブティーンズ>
2024年9月29日より新十津川町を会場に実施された「第26回 U-14北海道大会:北海道中学軟式野球連盟主催」に出場をさせて頂き、チーム創設以来初となる大会優勝をすることができました。


チームは2024年の今年、9年目を迎えており第10期生、11期生の選手たちが歴史を作ってくれました。


大会はトーナメントで全5試合、対戦させて頂いたチームはどこのチームさんも力も雰囲気もあり、1年生中心のチームもありましたが、それを感じさせない緊迫したゲームが続きました。


大会最終日も準決勝から緊張感高まるゲームとなり接戦を勝ち上がれ、決勝戦は誰もが知る札幌の強豪クラブチームとの対戦で、この新チーム最初の大会でも決勝戦で敗れている対戦カードで完全チャレンジャーで挑みました。


序盤から失点する展開で気持ち的にも厳しい部分はありましたが、何とか逆転し、厳しい追い上げ雰囲気にのまれそうになりながら、最後はタイブレークまで戦うこととなり、何とか1点差で勝利することができました。


大会優勝はもちろん、この5試合すべてがチームの経験と中学生の力になるような大会で、いろんな選手が出場し、多くの投手も登板しての結果だっただけに、チームの初優勝を忘れられないかたちで選手たちが作ってくれました。


大会運営の方々、寒い中でジャッジして頂いた審判員の方々、ありがとうございました。
OBや保護者、そしてたくさんの方々に応援して頂き、すばらしい経験をさせて頂きました。


本当にありがとうございました。
これをまた成長のきっかけとし、来季に向けて頑張っていきたいと思っています。



1回戦:池田・浦幌・豊頃中学校さん
13対2

2回戦:KAMIKAWA・士別サムライブレイズユースさん
5対1

準々決勝:南空知ベースボールクラブ・Bさん
5対2

準決勝:上富良野町立上富良野中学校さん
4対3

決勝:TTBC・Aさん
3(3)対(2)3 8回延長タイブレーク


中学硬式クラブチーム
【PR】 2025年度 石狩中央リトルシニア球団 新入団員募集中‼
新入団員募集中!
2025年度 石狩中央リトルシニア球団 新入団員募集中‼

石狩中央リトルシニアは、来シーズンの新入団員の募集に伴い、練習体験会を実施致します。

現在チームは、2年生8名、1年生13名の計21名の団員で活動中です。
ホームグランドは、青葉公園野球場(連盟公式戦使用)、樽川公園野球場、
球団施設として、石狩市花畔に室内練習場を所有
球団専用の大型バスを所有

〇体験会について

2024年10月19日(土)終日
2023年10月26日(日)午前中
体験会開催決定!!

体験会以外の日でも随時体験を受け付けますので、下記連絡先まで気軽にご相談下さい。
少しでも多くの方に練習に参加して頂き、チームの雰囲気、硬式ボールの感触を
体験して頂きたく、半日、1日、何度でも体験は受け付けておりますので、
気軽にお越し下さい。
多くの皆様のご参加お待ちしております!

体験会の詳細につきましては、球団ホームページにて掲載して参りますので、多くの方のご参加お待ちしております。

@体験会お問い合わせ
石狩中央リトルシニア球団
球団事務局)
 軽部 (090-7643-7774)
 
※非通知不可となっておりますので、確認の上御連絡お願い致します。
グローブ
ボール