西岡第一病院旗少年野球大会が開幕
♦第5回西岡第一病院旗争奪 豊平区・清田区・南区少年野球大会♦
(主催・豊平区、清田区、南区少年軟式野球連盟 後援・医療法人仁陽会西岡第一病院)
札幌市豊平区、清田区、南区3区の親睦大会が五月晴れの6日、西岡中央公園球場で開会式と開幕戦などが行われ、今年度の熱戦がスタートした。大会は4ブロックに分かれ西岡中央公園など各区球場で行われ秋まで続く長丁場、トーナメントで争われる。途中成績などは当サイト「ストライク」で掲載する。
開会式には豊平区14チーム、清田区9チーム、南区12チームの35チームが参加し、元気はつらつと入場行進した。前年度優勝チームの中の島ファイターズから優勝旗返還のあと、大会長の石田勝朗・豊平区少年野球連盟会長、副大会長の井上篤志・西岡第一病院副院長、渋川正俊・審判部長から激励のあいさつがあり、選手たちを勇気づけた。
清田ジャイアンツの山村貫太君が「最後まで正々堂々と戦います」と元気に選手宣誓、札幌北高野球部で活躍した井上副大会長の始球式で開幕した。
成長期の少年野球選手をけがから守り、スポーツ障害予防に力を入れる西岡第一病院がサポートする3区交流の冠大会は札幌市内でも異色の存在。子供たち、父母、指導者らにとっては頼もしい援軍といえる。
参加35チームも札幌市内大会、全道大会で名を連ねる強豪チームがズラリそろっており、交流大会とはいえレベルが高い。
前日の5日に決勝戦が行われた札幌選抜大会では参加チームの北野リトルメッツ(清田区)が準優勝に輝いた。
月寒スターズが開幕戦を飾る
開会式後に行われた開幕戦の第1試合Aブロックは里塚イーグルス-月寒スターズの対戦。
2点先制した月寒スターズが勢いをつけ三回まで6得点し、里塚イーグルスを6-3で押し切った。
開幕戦を飾った月寒スターズは今季公式戦3勝2敗1分けとまずまずのスタート。
川上泰矢主将(南月寒小6年)は「昨年は準優勝だったので今季は絶対優勝する」と力強く宣言、エースの臼田奏太投手(南月寒小6年)も「あきらめないで最後まで粘って投げる。
チームを引っ張っていける投手になりたい」と開幕勝利をかみしめていた。