【動画付】札幌大谷シニア、練習体験会
22、23日の両日、札幌市東区中沼にある札幌大谷学園専用グラウンドで小学6年生を対象とした「札幌大谷中学硬式野球部・練習体験会」が行われた。体験会には延べ42人が集まり遠くは千歳市からの参加もあった。参加者は硬式ボールを使用し、キャッチボール、守備練習、打撃練習で初めての硬式ボールに慣れ親しんだ。同球団・有賀良太監督(31)は「是非、春から同じ仲間として一緒に頑張ろう」と参加者に向けメッセージを送った。
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▼動画
〇ノック体験の様子①はコチラ
〇ノック体験の様子②はコチラ
〇バッティング体験の様子①はコチラ
〇バッティング体験の様子②はコチラ
取材に訪れた23日は、グラウンド練習でウォーミングアップを終え、キャッチボールから守備練習を始めたところで雨が降り始め、急きょグラウンドに隣接されている室内練習場へ移動し実施された。室内練習場では参加者を3班に分け、フリー打撃、トスバッティング、体幹トレーンニングに分け効率的に行われていた。同校・部活動とクラブチームの違いは同校の場合、朝から学校生活をともにし、授業が終わると学校から中沼にあるグラウンドまで専用バスで移動し、恵まれた環境の下、毎日の練習でしっかりと野球に打ち込み、それぞれの課題克服を努めていた。こうした選手たち、関係者の積み重ねた努力の成果で創部9年目の今年、リトルシニア連盟主催大会、全国選抜大会で全国8強。同主催・日本選手権大会へ北海道代表として出場するなど目覚ましい好成績を挙げた。しかしクラブチームとの最大の違いは今年の12月中旬までに入学願書の提出が必要となる。同校の中学入試出願期間は平成28年12月1日(木)~16日(金)まで9:00~16:00窓口受付期間(郵送可能)だそうだ。進路希望の判断が急がれる。
◎参加者の声
▽三越琉偉君(6年・山鼻アカシアーズ)は「体幹トレーニングで、やったことの無いものがあり疲れたけど楽しかった」と笑顔を見せた。
▽山本 京君(6年・伏古わんぱくボーイズ)は「楽しかった!硬式ボールは少し重たかった」と満足そうだった。
▽山中麟翔君(6年・東16丁目フリッパーズ)は「楽しかったです」と白い歯を見せた。
◆お知らせ
【中学クラブチームレポート】札幌大谷シニア編は、10月31日(月)アップ予定。
協力:札幌大谷学園
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