【動画付】女子選抜チーム「北海道スノーホワイト」セレクション
北海道チャンピオンシップ協会は札幌市東区つどーむで28日、12月23日から岡山県で行われる「第7回西日本選抜女子学童野球岡山大会」へ出場する北海道選抜メンバー「北海道スノーホワイト」のセレクションを行った。監督は昨年に引き続き大坂 聡氏(47)、コーチ陣は渋谷 貴氏(43)=現JBC札幌女子チーム監督、松岡政哉氏(30)=現上富良野ジャガーズ監督らが大坂氏を支える。昨年は予選リーグで涙。第4回大会の3位が最高。大坂監督は「全体的にレベルの高い選手が多いので上位進出を目指したい」と意気込んだ。
参加者の中には同協会の推薦を受けて、滝川西小学校の部活で活動する中谷花梨さん(6年)と佐々木愛栞さん(6年)も参加した。中谷さんは「緊張しているけれど公式戦を終えてからも周りからサポートを受けた。みんなの思いを受け頑張ります」と臨んだ。佐々木さんは「大会が終わり引退した後も練習についてくれるなどサポートしてもらい感謝している。だから頑張ります」と意気込んだ。
今回のセレクションには原則、同協会に加盟が条件であるが、滝川西小学校・監督の佐々木 明氏(37)が以前岩見沢南ビクトリー時代コーチをしていたことから友好関係のある同協会・代表理事の浦野和由氏(51)の理解を受け実現となった。佐々木監督は「滝川西小学校は連盟に所属しているわけでは無いので、年間試合数は僅か。こういう世界があるんだ、もっと広い世界を見てほしい」と今回のセレクションに送りだした。
合格者は近日発表され、早速11月11日、説明会となっている。その後、何度か合同練習を重ね12月23日の大会に臨む。