石山アトムズ、2年連続V 札苗準V<札幌市長杯>

2年連続優勝の石山アトムズ少年団=(写真・札幌市少年軟式野球連盟提供)
◆第5回J:COM旗 兼 第24回札幌市長杯大会
▽決勝・石山アトムズ少年団(南区)2-0札苗スターズ(東区)=(8日、太陽グループ少年野球場)
札幌市長杯・準決勝、決勝の3試合が8日、太陽グループ少年野球場で行われた。決勝は石山アトムズ少年団(南区)が、札苗スターズ(東区)を2-0で退け、大会史上初となる2年連続優勝を成し遂げた。
同チームは札幌秋のナンバー1の称号を掴むとともに12月に東京で行われるJ:COM旗大会に北海道代表として出場することも決まった。
3位には篠路ライオンズ(北区)と東札幌ジャイアンツ(白石区)となった。
◆決勝
札苗スターズ(東区)
0000000=0
200000x=2
石山アトムズ少年団(南区)
(札)川口-八島空
(石)田畑-島津
▽二塁打:長船(石)
◆準決勝
篠路ライオンズ(北区)
001000=1
100001=2
石山アトムズ少年団(南区)
(六回特別ルール)
(篠)加藤-高橋
(石)島津、田畑-大澤、島津
東札幌ジャイアンツ(白石区)
000000=0
20101x=4
札苗スターズ(東区)
(六回時間切れ)
(東)篠原-田村
(札)荒木-八島空
石山アトムズ少年団、2年連続秋の札幌一掴む!
石山は準決勝の篠路戦で六回タイブレークの末、2-1のサヨナラ勝ちで2年連続決勝進出を掴んだ。
決勝では勢いそのままに初回、二死一、二塁から5番・長船大真(6年)が、レフトオーバー2点タイムリーを放ち先制。
結果これが決勝点となった。
投げては先発・田畑悠樹(6年)が、七回4安打完封で優勝に導いた。
札苗スターズ、あと一歩で涙
準決勝で強豪・東札幌ジャイアンツ(白石区)を下し、2年ぶり3度目の優勝を目指すも石山の堅い守り阻まれた。
先発・川口真寛(6年)は初回に2失点するもその後、0を重ね味方の援護を待つも涙した。

準優勝の札苗スターズ=(写真・札幌市少年軟式野球連盟提供)