20チームから精鋭20人が参加!
台湾遠征・日台対抗国際野球大会
リトルシニア道選抜が結団式
20チームから精鋭20人が参加
年明けの1月1日から台湾で開催される全日本リトル野球協会リトルシニア(中学硬式)の日本・台湾対抗国際野球大会に出場する北海道選抜チーム結団式が12月1日、小樽市・グランドパーク小樽で行われた。結団式にはリトルシニア北海道連盟の20チームから選ばれた精鋭20人が参加し、真新しいユニホームに身を包み初めての国際大会に臨み、決意を新たにしていた。
年始、5日間で10試合の親善大会
リトルシニアの日・台対抗国際大会は今年で6回目の開催(道選抜遠征は5回)。国内からは北海道連盟、関東連盟などから10チームが参加し、台湾チームと親善大会を行う。参加選手は2年生以下の選手で各チームそれぞれ5日間で10試合の強行スケジュールになるが、初めての国際大会は貴重な経験となる。
北海道選抜チームは、伊藤儀隆・連盟理事長を団長に、選手20人を含めて総勢24人。監督は前回にコーチで出場した千歳リトルシニア監督の山木大輔さん(34)が務める。12月30日に新千歳空港から出発する。
結団式では中塚力・連盟副理事長から「(道選抜チームは)優勝できる力を持っている。いいお土産をいっぱい持って元気に帰ってきてほしい」と選手を激励。出場選手20人を代表して岡田一歩主将(とかち帯広)からは「貴重な体験をさせてもらうことに感謝し、最後まであきらめず戦ってきます」と決意が述べられた。このあと中塚副理事長から真新しい北海道選抜の帽子が選手一人一人に贈られた。
◇道選抜チーム・山木大輔監督 1日2試合、5日間で10試合の強行スケジュールなので投手が疲れて大変。昨年の経験から、今年は投手が多くいるので戦いになる。合同練習も投打がかみ合っていたので期待できる。北海道の名に恥じないよう頑張ってきます。
◇岡田一歩主将 練習試合も5勝1敗といい結果で終わり、バッティングにもつながりが出てきました。キャプテンの務めとして、大きな声を出し元気にプレーするチームを目指し、今よりも一つでも変わった何か(成長)を見つけられればうれしい。
☆ 台湾遠征・北海道選抜チーム☆
団 長 伊藤 儀隆(道連盟理事長)
副団長 高島 篤 (道連盟監事)
監 督 山木 大輔(千歳監督)
コーチ 仙田 大介(苫小牧西監督)
☆ ☆ ☆
選 手 吉村 慎ノ介(札幌東・太平中2年)
平沼 海人 (札幌南・北白石中2年)
山本 琉生 (札幌円山・石狩花川中2年)
前川 貴頌 (札幌羊ケ丘・苫前古丹別中2年)
河合 大輝 (北広島・札幌平岡緑中2年)
珍田 竜汰 (留萌・留萌中2年)
宮原 陸 (釧路太平洋・富原中2年)
伊藤 陽介 (苫小牧・明野中2年)
岩田 竜門 (函館東・森中2年)
内林 廉 (江別・野幌中2年)
濱崎 裕生 (恵庭・恵北中2年)
山内 颯 (千歳・千歳中2年)
山田 怜央 (札幌中央・北栄中2年)
土井 凛太郎(札幌真駒内・平岡中央中2年)
◎ 岡田 一歩 (とかち帯広・第二中2年)
三上 慎太朗(岩見沢・栗沢中2年)
斉藤 上総 (小樽・潮見台中2年)
田中 仁哉 (日高・浦河第一中2年)
千葉 竜也 (札幌白石・北白石中2年)
小泉 千広 (北見・端野中2年)
(◎印は主将)