手稲ヤングが強豪相手に7-0発進
◆札幌選抜大会▽1回戦 手稲ヤングスターズ7-0月寒スターズ=(3日・太陽B球場)
手稲ヤングスターズの茨木秀俊投手(6年)が、豊平区チャンピオン・月寒スターズ打線を四回2安打完封!「低めを意識して内外角に投げ分け打ち取った。明日も良いピッチングをして決勝まで行きたい」と意気込んだ。打線も初回、1番・千葉大輔のライトオーバーランニング本塁打で先制すると、続く二回に2点。三回には4番・川本 優(6年)などの適時打で一挙4点と試合を決めた。“てっぺん”獲りに必要な投打の力がかみ合った。同チームは4日、ベスト8を懸け藻岩ライオンズ(南区)と戦う。
◆1回戦(3日・太陽球場)
月寒スターズ(豊平区)
0000=0
124×=7
手稲ヤングスターズ(手稲区)
(四回コールドゲーム)
(月)宮村、福田-高橋
(手)茨木-三浦
▽本塁打:千葉(手)
▽三塁打:三浦(手)
▽二塁打:木村、鷲見(手)
強打・月寒1回戦で涙
本格派右腕・茨木投手の内外角に投げ分けるキレの良いストレートに月寒打線は打ちあぐねた。本来の打線とはおよそかけ離れた凡打の山を築いた。先発した宮村航生投手(6年)も流れをつかめ切れず三回途中に降板。四回、4番・宮村が左前、さらに二盗を試みるも強肩・敵川本捕手の送球で封殺。後続も倒れ涙した。
次こそは、咲かせて下さい勝利の華を!
協力:札幌市少年軟式野球連盟