丘珠オニオンズコールド発進
東区春季大会は24日、東区少年野球場と緑地公園グラウンドの両球場で1、2回戦計8試合を行った。東雲ファイターズは11安打11得点、丘珠オニオンズは9安打9得点、札苗スターズは18安打22得点。北東ナインは12得点、伏古わんぱくボーイズは9得点でコールド勝ちした。
【東区少年野球場・開幕3試合を観戦】
□第一試合(東区少年野球場)
◆2回戦
東部ライオンズ
000=0
⑫⑩×=22
札苗スターズ
(三回コールドゲーム)
(東)藤森-佐竹
(札)工藤、田中佳-木村
▽三塁打:村田、木村、千石(札)
▽二塁打:田中佑、工藤2、村田
札苗、迫力の攻撃力で22得点
攻撃力で、東部ライオンズを圧倒した――。札苗スターズは18安打22得点で初戦となる2回戦を突破した。冬場の打ち込みで鍛え上げた打力を武器に、力強い打線がつながった。選手たちの普段通りの落ち着いたプレーに、一塁応援席からは盛大な拍手が送られた。3回戦は29日に行われる2回戦の東雲ファイターズと北光Jrイーグルス勝者となる。敗れた東部ライオンズには次戦での活躍に期待したい。
□第二試合(東少年野球場)
◆1回戦
丘珠グレートベアーズ
010=1
542=11
東雲ファイターズ
(三回コールドゲーム)
(丘)塚本-岸部
(東)瀧口-柴田
▽本塁打:小原(東)
▽三塁打:柴田(東)
▽二塁打:瀧口2
東雲、初回猛打で2回戦へ
東雲、初回8人攻撃で5点!猛打で2回戦進出を決めた。初回無死から1番・菊地啓太の左前に続き2番・小原光之介が、右越えランニング2点本塁打。さらに敵失から5番・三澤 成の左前適時打などで一挙5点。続く二回も4点、さらに三回には4番・柴田温記の左越え適時三塁打などで2点と圧倒した。同チームは29日、2回戦・北光Jrイーグルスと対戦する。涙した丘珠グレートベアーズには次戦でのリベンジに期待したい。
丘珠オニンズ
2025=9
0200=2
ノーズブラザース
(四回コールドゲーム)
(丘)佐藤-山崎
(ノ)荻野-平野
▽本塁打:山崎(丘)
▽三塁打:遠藤(丘)
▽二塁打:工藤、山崎(丘)
丘珠、コールド勝ち 好機にたたみかける
丘珠オニンオンズの畳み掛ける攻めが光った。2-2の同点で迎えた三回、敵失などで無死二塁から4番・山崎竜輝のレフトオーバー適時二塁打などで2点と勝ち越した。続く四回は、山崎の2点本塁打や6番・遠藤 凛の適時打など打者9人の猛攻で一挙5点と畳み掛けた。ノースブラザーズは四回、6番・大場敬人の左前を足がかりに無死二、三塁と好機を作るも後続が倒れ無得点に終わった。
協力:東区少年軟式野球連盟