札幌豊平、2年ぶり3度目の優勝
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◆第5回 日本少年野球北海道選手権大会(全国大会予選)
▽決勝 札幌豊平ボーイズ5‐4旭川大雪ボーイズ=(1日・札幌スタジアム)
1日、札幌スタジアムで3位決定戦と決勝が行われ、決勝で札幌豊平ボーイズと旭川大雪ボーイズが対戦。札幌豊平が粘る旭川大雪を5‐4で振り切り2年ぶり3度目の栄冠を獲得した。優勝した札幌豊平は8月2日から大阪府で行われる第48回日本少年野球選手権大会へ北海道代表として出場。準優勝の旭川大雪は8月13日から埼玉県本庄市で行われる第42回日本少年野球関東大会へ北海道代表として出場。また両チームは第2回全日本中学野球選手権北海道地区大会(ジャイアンツカップ予選)、2017 FIGHTERS BASEBALL CHAMPIONSHIP U-15へそれぞれボーイズリーグ代表として出場が決まった。
新企画「フィールドで輝きを放っていた選手たち」は、発行人の中学野球ブログで随時紹介します。
◆決勝
札幌豊平ボーイズ
2010110=5
1001011=4
旭川大雪ボーイズ
(豊)増田-信岡
(旭)佐々木、松浦-田村
▽三塁打:腰山(豊)、板谷、菅(旭)
▽二塁打:増田、信岡(豊)、佐々木(旭)
札幌豊平、投打噛み合い初優勝!
札幌豊平打線は、迷いなく初球から振った。初回、5番・相馬琉吾(3年・常盤ハリケーン出身)が、左前2点適時打で2点先制。三回には3番・増田大貴投手(3年・石山フォックス出身)の適時打で加点。続く五回にも5番・相馬の適時打で1点。しかし旭川大雪も追い上げ3‐2と1点差まで詰め寄られた六回、8番・信岡遼哉主将(3年・幌西フェニックス出身)が、二塁打で好機をつくると一人凡退の後、1番・腰山生蕗(3年・真駒内ドリームズ出身)が、左中間を深々と破る適時三塁打で2点差と突き放した。結果的にこの1点が決勝点となった。投げては先発・増田大貴投手(3年・石山フォックス出身)が、七回を2四球11安打と打たれるも要所を抑え4失点で逃げ切った。札幌豊平は2年ぶり3度目の栄冠を手にした。佐藤洋介監督(57)は「今日は選手たちが頑張った」と手放しに喜んだあと「このチームはまだまだ。伸び代がある。全国までに勝てるチームを目指します」と直ぐに全国を見据え意気込んだ。同チームはジャイアンツカップ4度出場するも日本少年野球選手権大会は初出場となる。また8日から始まるジャイアンツカップ予選も控えておりまだまだ目が離せないチームだ。
前年覇者・旭川大雪、追い上げむなしく涙
春のリーグ戦を無敗で勝ち上がった旭川大雪は、序盤から先制を許し劣勢となるも1点ずつ積み重ね3点を追う六回、先頭の5番・板谷亮志(3年・緑ヶ丘グリーンボーイズ出身)が、右中間を破る三塁打で好機。続く6番・松浦慶斗(2年・新富野球少年団出身)の内野安打で1点返し3‐5。続く7番・田村泰雅(3年・共栄ワンダーズ出身)、8番・谷口 光(3年)と連打するもけん制死と次打者の内ゴロがダブルプレーとなり追加点は奪えなかった。しかし七回、先頭の1番・菅 大晟(3年・旭川中央リトル出身)が、センターオーバーとなる三塁打で好機。一人凡打し、一死三塁から3番・渡邉宏斗主将(永山西クラブ出身)の中前適時打で1点差まで詰め寄る。しかし後続が倒れ一歩届かず涙した。西大條敏志監督(50)は「ミスが出ると勝てません。六回のチャンスを生かせなかった」と悔しがった。今週同チームは8日から始まるジャイアンツカップ予選で、シニアの王者・札幌新琴似と対戦する。前年覇者が「全国1枠」に目の色変えて強豪に挑む!
協力:ボーイズリーグ(公財)日本少年野球連盟 北海道支部
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