スポーツ整形外科に聞け!

北広島シニアの水岡君!甲子園目指してリハビリ奮闘

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理事長兼副院長 岡村健司氏

シリーズ「院内で見つけたアスリート」は今回、札幌市豊平区にある「医療法人 社団 悠仁会 羊ケ丘病院」(月寒東1条19丁目)で取材した。羊ケ丘病院といえば、当サイトの人気シリーズ「スポーツ整形外科に聞け! 野球肩って何!」でおなじみのスポーツドクター・岡村健司医師が理事長を務める整形外科専門病院。肩、ひじ、手、首、足、腰、股関節、ひざといった身体の部位別に専門医が置かれている特別な存在として患者らからの信頼が厚い。岡村理事長自身が高校時代、投手として活躍していた時に突然肩に激痛が走り投げられなくなり、医者からは「もう野球をやめなさい」と言われ、失意のどん底に突き落とされた苦い経験がある。それがもとで大好きだった投手をあきらめざるを得ない状況になった。「あのとき、ちゃんとした治療をしていれば、投手に復帰できたかも知れない・・・」と自身の野球歴の中で語っている。今も札幌医大整形外科野球チーム(オステオファイターズ)など4チームで外野手、一塁手で出場し野球を楽しみ、患者の「気持ちがわかる」整形外科医として名を知らしめている。最新鋭の医療機器と、最高のスタッフでスポーツ障害治療に取り組む「羊ケ丘病院」。特に、国内でもいち早く導入した肩内視鏡手術、低侵襲手術で高い回復率をあげるなど、注目点が多い。今回紹介する北広島リトルシニアの水岡和樹君(札幌市信濃中3年)も投手生活でひじを痛め、「専門医の揃った安心・信頼できる整形外科病院を」ということで、「羊ケ丘病院」で軟骨移植手術を受けて、今リハビリに奮闘している。

シリーズ「院内で見つけたアスリート」

水岡 和樹君(札幌市信濃中3年)

北広島リトルシニア-信濃スターズ。身長179センチ、体重65キロ







突然襲った悲劇、ショックの果てにヒジの軟骨移植手術で活路

小学2年から始めた大好きな野球。体格にも恵まれ、信濃スターズ時代から投手として活躍、そして中学になって憧れの硬式野球の北広島リトルシニアに入団した水岡君。

順調に素質を開花させ、北広島リトルシニアでも投手陣の中核で頑張ってきた。

そんな水岡君に突然悲劇を襲ったのは今年の8月の夏季全道選手権だった。

対函館北戦、リリーフとして登板した五回、突然ヒジが痛み出した。

なんの前触れもなく、急に襲ったヒジの痛み。

それでも気迫で投げ続けていたが、監督から「投げ方がおかしい」と指摘され、2回でマウンドを降りた。当然のことながら監督から「何で言わなかった」とお目玉をくらってしまった。

監督に言えば降ろされることが明白だったので、「もっと投げたかった」一心で無理を承知で隠したのだ。その時、「もう一生投げることができなくなっちゃうのではないか」という恐怖心も同時に襲ってきたのだ。

手術成功、順調に回復「ホッとしています」

ヒジの屈伸などのリハビリを受ける

「ショックでした」と、あの日の出来事を振り返る水岡君。両親に打ち明ければ「野球をやめろ」という答えが返ってくるのは間違いない、と悩みは深まるばかり。

悶々とする日々を送りながらも、結局は大切な両親に打ち明け、シーズン後に手術をして再起を図ることにした。

手術前はヒジが曲がらないほどに悪化し、本人も絶望のどん底に突き落とされた心境だったようだ。

それからは家族で最善の病院選びが始まり、優れた専門スタッフが揃っており、充実したリハビリ内容で実績を誇る「羊ケ丘病院」に行き着いた。

病名は「右肘関節離断性骨軟骨炎」。

ボールの投げ過ぎで起きた結果だ。

手術は9月13日に行われ、ヒザから軟骨を移植して無事終わった。

それからリハビリに奮闘して、今ではヒジが伸びたり曲がったりするまでに回復して、まだ痛みは残るものの明るい兆しが見えてきた。

週1回は、厚別の自宅から姉・由希さんの車で通院して、懸命に治療を受けている。

リハビリは20分程度で、その内容には本人も満足しており、「先生や療法士の皆さんが親身になってやってくれるので安心しています」。

甲子園出場が夢の水岡君。軽いキャッチボール程度なら年明けにもできそうで、志望高校に入学する4月には本格的な投球もOKとなり、いよいよ甲子園ロードの第一歩を踏み出す。

一時は「もう投げられない」とがけっぷちに立たされ絶望した球児の胸に、再び夢が現実のものとなって見えてきた。回復状況に「ホッとしています」という水岡君。家族の協力と、手厚い治療に心から感謝している様子が伺えた。

(記者の目・中山 武雄)
中学3年生で179センチの長身、恵まれた体格はまさに投手向きの体形だ。

何より、けがにも負けることなく、目的に向かって突き進む向上心は今後の野球人生に大きな財産となるだろう。

ピンチのあとはチャンスあり。初めての怪我と言うことで衝撃度は大きかったが、それを生かすも殺すも今後の努力次第、ということを肝に銘じて頑張ってほしい。

今の球速は120キロほどというが、伸びるのはこれから。

成長する肉体とともに、精神の鍛えも忘れないで夢の甲子園を掴み取ることを期待したい。

羊ヶ丘病院・明るく広々としたリハビリ室

もうすぐ新病院が完成いたします。

平成24年2月13日(月)新病院での診療開始予定
移転先 札幌市厚別区青葉町3丁目1番10号 (南郷通り沿い 厚別消防署真向かい)
地下鉄 新さっぽろ駅 JR 新札幌駅 徒歩3分 アクセスがとっても便利になります。
ペインクリニック診療時間変更のお知らせ (2011年11月22日) 11月29日より下記の通り変更となります。 毎週火曜・午後⇒毎週火曜日・午前

【12月休診案内 (2011年11月22日) 】
●倉 医師(整形外科・下肢専門医)12月7日(水)9日(金)
●井田医師(整形外科・腰椎専門医)12月10日(土)

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院
札幌市豊平区月寒東1条19丁目1番1号
TEL:(011)853-2211 FAX:(011)856-7760
詳しくはホームページはこちら
アクセスはこちら
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●






ストライク発行人 大川

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E、スパイクについて
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F、プロテクターについて
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G、ミット(グラブ)について
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H、投球制限について(リトルリーグ年齢にて)
①11-12歳:1日最大85球
②9-10歳:1日最大75球
③選手が1日に66球以上の投球をした場合、4日間の休息が必要。
④選手が1日に51~65球の投球をした場合、3日間の休息が必要。
⑤選手が1日に36~50球の投球をした場合、2日間の休息が必要。
⑥選手が1日に21~35球の投球をした場合、1日間の休息が必要。
⑦選手が1日に1=20球以下の投球をした場合、休息日は必要ない。

I、選手登録について
①全日本選手権の選手登録は、9名以上14名までの登録
※14名出場ルール(先発出場選手は、1回に限り再出場可能等)
②その他大会での選手登録は、9名以上20名までの登録 
※通常の野球ルール(再出場は無い)

J、その他について
①リトルリーグでは、投手が投球した球が打者にとどく前や、打者が打球を打つ前に走者は塁を離れてはいけないことになってます。これに違反し塁から早く離れて得点しても、その得点は認められませんし、走者はアウトになりませんが、元の塁に戻らなければなりません。
②試合で41球以上の投球をした投手は、その日は捕手を務めてはならない。
※北海道連盟特別ルールでは、
その日をその試合に置き換えて試合を行っております。
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③試合で3イニング捕手を務めた選手は、その日投手に付くことは出来ない。
※北海道特別ルールでは、
そう日をその試合に置き換える。
④一日の試合数は、各チーム2試合まで
⑤臨時代走ルール適用(北海道連盟では、適用していない)
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※ 1,全国各地区の連盟により、特別ルールを適用している連盟がありますので、所属連盟のルールをご確認下さい。
2,不明な点がございましたら、HP・広報か吉岡までご連絡下さい。


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冬季体育館(新琴似西小学校)

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メール:shinkotonill@gmail.com



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