北海道選抜(佐賀大会)、準決勝で涙
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第15回今泉杯西日本友好学童軟式野球大会は24日、唐津球場などで準々決勝、準決勝を行い、北海道代表の北海道チャンピオンシップ選抜は準々決勝で山西朝日少年野球クラブを1‐0の僅差で制し、迎えた準決勝で石川ドリームBLUEと対戦。三回終わって2‐0とリードするも四回に3点献上し、逆転を許し準決勝で涙した。準決勝で敗れ3位決定戦に回った同チームは、石川ドリームブラックと対戦するも1‐3と敗れた。しかし28チーム中、第4位と健闘した選手、関係者に拍手を贈りたい。
2017北海道チャンピオンシップ選抜(佐賀大会)メンバーはコチラ
◆3位決定戦(河畔球場)
北海道チャンピオンシップ選抜(北海道)
00001=1
1020×=3
石川ドリームブラック(石川県)
(北)西川蒔-赤間
(石)竹内-目谷
▽三塁打:西河(石)
▽二塁打:西河(石)
◆準決勝
石川ドリームBLUE
00030=3
02000=2
北海道チャンピオンシップ選抜
(五回時間切れ)
(石)堂前-山崎
(北)島田、長出-西川蒔
◆準々決勝
山西朝日少年野球クラブ
0000000=0
000100×=1
北海道チャンピオンシップ選抜(北海道)
(山)相川-北川
(北)長出、島田-西川蒔
▽二塁打:島田(北)
▼上野剛司監督の話
優勝は逃しましたが参加28チームの中、ベスト4に入ることが出来ました。結果だけを見れば残念な部分もありますが、そこに表れないチームワークの良さは今回参加したチームの中で、間違いなくナンバーワンだったと自負しています。
初顔合わせの日に「このチームでてっぺんを」を合言葉と決め、それから1ヶ月間、会う度に友情を深めてきました。広大な全道各地から奇跡的に集まった16人。一人ひとりがチームのため、てっぺんを掴むために仲間と共に流した汗は、遠い九州の地においてもキラキラと輝きました。
選手同士が互いの持ち味、長所を認め合い、仲間の活躍を自分のことのように喜び合える和やかなムードが、このチームの強さでした。
あと一歩のところで決勝進出を逃しましたが、一発勝負は時の運もあり、運を掴むこともあれば、見放されることもあります。でも、このメンバー16人でなければ、こんなにも有意義な時間は過ごせなかったでしょう。
子ども達には、今大会の経験を野球選手として次のステージに繋げて行ってほしい。なかなか会えずとも、全道各地に確かな友情で結ばれた仲間がいることを励みに、いつまでも大好きな野球を続けて行ってほしいです。
今回の遠征にあたり、保護者の皆さんにも本当に支えていただきました。子ども達だけでなく、保護者、指導者間の絆も深まりました。
今後も子ども達の成長を楽しみに、末永く「チーム佐賀選抜2017」の交流が続いていくことを願っています。
協力:北海道チャンピオンシップ選抜
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