ファイターズジュニア、初戦完封勝利
NPB12球団ジュニアトーナメント ENEOS CUP2011
◎主催 日本野球機構、プロ野球12球団
◎特別協賛 JX日鉱日石エネルギー株式会社
◎運営協力 全日本軟式野球連盟
今年7回目となるプロ野球12球団のジュニアトーナメントが27日札幌ドームで開幕し、セ・パ4グループ(3チーム)に分かれ予選リーグ6試合が行われた。28日も引き続き予選リーグが行われ各グループで1位になった4チームが29日の決勝トーナメントに進出し、日本一を決める。(詳しい試合の模様は1月4日に掲載します)
ファイターズ秋山好投、楽天打線沈黙
第1日第2試合に登場した北海道日本ハムファイターズジュニアは東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦、四回一死満塁から6番・高階成雲(6年、札苗スターズ)が0-0の均衡を破る会心の右前打を放ち先制点をあげ、さらに相手野手の送球ミスを誘って2得点。これが決勝点となり初戦白星を飾った。守っては先発・秋山遼(6年、滝川少年野球倶楽部)が六回3分の2まで投げて、打たれたヒットはわずか2本。完全に楽天ジュニア打線を抑えきった。「好調の秋山君で行けるところまで行こう」との森範行監督の思惑通りのピッチングを展開、リリーフした菊地脩斗(6年、湧別マリナーズ)、品田悠輔(6年、緑ホークススポーツ少年団)もしっかり投げて楽天ジュニア打線にホームを踏ませず、見事な完封リレーを決めた。
東北楽天ジュニア 0000000=0
ファイターズジュニア 000200X=2
(楽)佐藤、児玉、長谷川-高橋、児玉
(フ)秋山、菊地、品田-佐藤
▽二塁打 渡邉(楽)▽三塁打 宮澤(フ)、渡邉(楽)
▽森範行・ファイターズジュニア監督の話
秋山投手は落ち通いて投げていた。自分の力を出し切ったピッチングだった。決勝トーナメントを目指し、今日のように継投策で行きたい。
▽松田卓也・ファイターズジュニア主将(6年、札苗スターズ) 相手チームに飲まれないように、気力を出して戦った。選抜チームだが、みんな仲良くチームワークもばっちりです。
▽好投した秋山遼投手(6年滝川少年野球倶楽部)
コントロールが悪かったけど、捕手(佐藤翼、6年、札苗スターズ)がいいリードをしてくれたので、その通りに投げたのがよかった。疲れはあるけど明日も投げられる気分です。
さぁ明日AM8:00試合開始!GO TO 札幌ドーム!
特集は新春企画でお楽しみに!