『少年野球上達のツボ2018 名将たちの王道メソッド』を読む!

冬季練習に励む東16丁目ナイン
ベースボールマガジン社で発行している『少年野球上達のツボ2018 名将たちの王道メソッド』には、今年、全日本学童で優勝した東16丁目フリッパーズ、スポ少全国で優勝した千代ウイングス練習方法などが綴られていた。中でも東16丁目は17頁に及ぶ特集となっていた。全国8強、翌年4強にステップアップし、2017年は一気に頂点。笹谷武志監督に今年のチームはと尋ねると決まって「特徴の無いのが特長のチームにしたいと」と話す。惜しげもなく凝縮された練習内容は必見である。
また千代ウイングスと言えば年末に行われた12球団ジュニアトーナメントに出場した福岡ソフトバンクホークスJr.のエースとして活躍した中尾 湊投手を擁して全国制覇を達成したチーム。ここでは基本的なキャッチボール、素手捕球、ランダンプレー、バッティング、スライディングの方法などが紹介されていた。
さらに名将FILEとして多賀少年野球クラブ(滋賀)辻 正人氏、池雪ジュニアストロングス(東京)川嶋 毅氏、大崎ジュニアドラゴンズ(宮城)岩崎文博氏、曽根青龍野球部(兵庫)西尾大安氏、堀川ブルージェイズ(富山)島村伸司氏、大間々東小リトルジャイアンツ(群馬)山下 勉氏らの練習メニューも個性溢れる名将たちの思いが詰まったものとなっていた。やはりこちらも必見である。
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