120人余が出席、リトルシニア北海道連盟が納会

伊藤理事長
一般財団法人リトルシニア中学硬式野球協会北海道連盟(伊藤儀隆理事長)は17日、札幌市内のホテルで平成29年度総会を開き、平成30年度の事業計画などを決定した。今季は7月に北海道連盟創立45周年を記念した全国選抜大会が札幌市を中心に行われることが明らかになった。総会に引き続き行われた納会には全35チームの監督・コーチをはじめ、道内野球機関や協賛企業各社の代表者などが出席。各テーブルでは野球談義に花を咲かせるなど会は大変盛り上がった。
伊藤理事長は「今季は新たに札幌栄シニアが加わりスタートした。札幌で行われた東日本大会では見事恵庭シニアが優勝しました。同時に女子大会を初めて北海道で開催し、女子選手たちの交流も生まれ大成功に終わりました。そして新琴似シニアは4大会連続優勝と公式戦30連勝を達成。すばらしい活躍でした。秋季大会は選手数の減少にともない6チームが合同チームに。32チームで春の選抜大会の切符をかけ戦いました。」と話した。3月25日から大阪舞洲スタジアムなどで開催される全国選抜大会に出場が決まっている札幌新琴似、札幌大谷、千歳、洞爺湖の4チームの激励式も合わせて行われ、各チームの監督からは「はじめてのセンバツで強豪チームが相手だが一矢報いたい」「頑張って勝ち上がりたい」など力強い抱負が語られた。
新年度は4月28日~5月5日の春季全道大会で開幕。5月12日~6月16日の日本選手権道予選・道新スポーツ杯、6月23日〜7月1日のマツダボール旗、7月14日~21日の北ガス杯、8月4日~26日の全道選手権、7月25日~30日の林和男旗杯国際野球大会・北海道連盟創立45周年記念全国選抜野球大会・第一回ガールズ全国大会、8月25日~10月8日の秋季全道大会へと続いていく。
リトルシニア球児たちのシーズンはまもなく始まろうとしている。冬場の猛練習で新たな選手やチームが頭角を現してくる可能性も高い。春の開幕が待ち遠しい。

全国選抜野球大会へ出場する札幌新琴似チーム

全国選抜野球大会へ出場する札幌大谷チーム

全国選抜野球大会へ出場する千歳チーム

全国選抜野球大会へ出場する洞爺湖チーム