北海道選抜U14が初優勝!

初優勝を飾った北海道選抜U14=(写真・チーム提供)
17、18日の2日間に渡った第19回全国中学生軟式野球大会は18日、柏の葉公園野球場で準決勝、決勝を行い、北海道選抜がのだまクラブ(福島県)を9‐1で破り初優勝。最優秀選手賞には投打の活躍を見せた秋山 俊選手が選ばれた。北海道勢の優勝は昨年のT・TBCに次ぎ二年連続となった。同チームは今年8月、台湾で行われる第18環太平洋中学生軟式野球国際大会 へ日本代表としての出場権を掴んだ。北海道選抜チームは19日、帰道予定。また今大会で活躍した選手たちに8月上旬からアメリカ・セントルイスで開催される第11回アメリカ・セントルイス国際大会への招待状が手渡された。
◆決勝
のだまクラブ(福島県)
0000010=1
030510✖=9
北海道選抜(北海道)
(北)秋山、吉野(6回)、田尻(6回2/3)、葛西(7回)-鈴木、伊藤
北海道選抜、集中打で頂点掴む!
北海道選抜は二回、先頭の8番・山根空翔(登別ビッグ・フラップ-登別富岸ファイターズ出身)が、ライト前で出塁すると続く9番・西舘 翔(登別ビッグ・フラップ-登別富岸ファイターズ出身)が、エンドランを決め無死一、三塁と好機。さらに1番・掛田遼星(上富良野中学校-上富良野ジャガーズ出身)が、レフトオーバーとなる一打で三走に続き一走の西舘が生還。さらに打った掛田も守備の乱れを突きホームインし、この回一挙3点を奪い主導権を握った。五回にも打者9人猛攻で5点。六回にも加点した。投げては秋山 俊(登別ビッグ・フラップ-登別富岸ファイターズ出身)、吉野龍生(北檜山中学校-北檜山ラウドネス出身)、田尻陽也(鷹栖中学校-北野野球少年団出身)、葛西凌央(札幌ポルテ-ポルテ札幌西出身)の継投で粘る「のだま」打線を1失点に抑え見事初優勝を飾った。
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協力:北海道選抜U14