『あぶさん』読み切りで復活!

あぶさん
プロ野球を語らない、ベースボール北海道ストライクですが『あぶさん』は別。
きょう20日発売の『ビッグコミックオリジナル』7号(小学館)に4年ぶりとなる40ページの読切を執筆。巻頭カラーで登場すると言う。
2014年2月に連載41年の歴史に幕を下ろした野球漫画『あぶさん』が帰ってくる。野球漫画の第一人者である水島新司氏が描く酒豪の強打者・「あぶさん」こと景浦安武(かげうら やすたけ)を主人公とし、2014年2月の終了時点では、日本で最も長く連載が続いたスポーツ漫画である。
『あぶ』の生きざまを描く野球漫画は40~50代の私世代にはうれしい復活のニュースとなった。
73年に南海ホークス(当時)にドラフト外で入団。37インチという長尺のバット「物干し竿」を武器に、代打専門として活躍。打席に入る前に、口に含んだ酒をバットのグリップ部分に吹き付ける儀式「酒しぶき」が有名。89年に球団名が福岡ダイエーホークス(当時)となり、本拠地が福岡へ移転。その後、代打専門からレギュラーに。91年から93年まで3年連続で三冠王に輝く。2005年に球団名が福岡ソフトバンクホークスに。09年に現役を引退。10年から二軍助監督を務め、13年に一軍助監督。13年オフ、ホークスを退団した。