『輝け甲子園の星』を読んだ!

吉澤栞奈選手(2年・札幌新陽高校)
第90回記念大会となったセンバツ高校野球は、大阪桐蔭のスター軍団が、史上3校目の春連覇で幕を閉じた。決勝から準々決勝までの戦評が詳しく紹介されていた。また出場36校全選手がカラー名鑑となって掲載。さらに輝け女子硬式野球の星では、全国ベスト8の躍進を見せた創部1年目の札幌新陽高校・吉澤栞菜さんが見開きで特集されていた。
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<優勝・大阪桐蔭>
スーパースター『根尾 昴』が2年連続のセンバツ優勝投手は史上初の快挙。今春、内野手の控として出場した「奥田一聖」君にも注目だった。
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<準V・智弁和歌山>
どれだけ点を取られても逆転の機運を感じた智辯和歌山の打線は、夏こそはと頂点を狙う!
<全国4強・東海大相模>
智辯和歌山に延長の10回の末、10‐12と涙した東海大相模は、2点を追う延長10回、先頭の小松の一ゴロでもでも気迫のヘッドスライディングであきらめない姿勢が印象的。
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<全国4強・三重>
今大会、大阪桐蔭を一番苦しめたのは準決勝の三重。先発・定本拓真(3年・大阪八尾フレンドボーイズ出身)が、世代最強打線を八回まで1点に抑え込んだピッチングはお見事。
<全国8強・日本航空石川>
初出場の日本航空石川は強打・東海大相模相手に先発・杉本壮志投手(3年・大阪山直ボーイズ出身)が、緩急自在の投球で的を絞らせず3失点の完投。最高の収穫となった。
<全国8強・創成館>
秋、九州制覇から神宮大会準Vを決めた4年ぶり3度目の出場を決めた創成館は全国8強と確実に力をつけた。
<全国8強・花巻>
準々決勝・大阪桐蔭戦で序盤から強力打線につかまり大量失点で涙した。菊池雄星投手(現・埼玉西武ライオンズ)、大谷翔平投手(現・ロサンゼルスエンゼルス)等を輩出した同校は夏の大舞台に再び帰ってくる。
<全国8強・星稜>
北信越・石川県から2校目となる星稜は13年ぶり12度目の出場で6‐9と3点差を追いかけるア八回、驚異的な粘りで同点とする。九回二大量失点で涙するも2年前の全国中体連・優勝バッテリーを軸に、夏・リベンジに燃える。
北信越代表で石川・宇ノ気中が2‐1で関東代表の東京・上一色中をくだし初優勝を飾った。石川県勢は同夏、全日本少年軟式野球大会を制した星稜中に続きこの年、二冠を達成した。