札幌第一が28年ぶり優勝 春季道高校野球

春季全道大会で8年ぶりの優勝を飾った札幌第一
第57回春季北海道高校野球春季野球大会(北海道高等学校野球連盟、北海道新聞社主催)の決勝が3日、札幌円山球場で行われ札幌第一が札幌日大を11-0の大勝で28年ぶりの優勝を飾った。札幌第一は初回、二死二塁の好機に主将の4番・柴田 颯(3年・小樽シニア-銭函ボーイズ出身)の左中間を破る適時二塁打で1点先制。結果これが決勝点となった。投げては先発・近藤 匠投手(3年・斜里中軟式野球部)と向井彪流投手(3年・札幌新琴似シニア-前田リトル出身)らの完封リレーで札幌日大を寄せ付けなかった。菊池雄人監督は「選手が頑張ってくれた。初回、キャプテンが打ってチームが乗ることができた。近藤はストライク先行で丁寧に投げてくれた」と選手たちを称えた。
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札幌第一・主将の柴田選手
▽決勝
札幌日大
000000000=0
10300304x=11
札幌第一
(日)佐藤翔、石井(6回)、館(8回)-佐藤宏
(第)近藤、向井(9回)―村田
▽本塁打:柴田(第)
▽二塁打:柴田、大平、若松、佐々木(第)
▽柴田 颯選手(札幌第一・3年)
第一打席では初回の二死二塁から左中間を破る適時二塁打で1点先制。続く第二打席では二死一塁の場面でライトポール際へのツーラン本塁打。第三、四打席が凡退となり最終打席の第五打席目一死二、三塁から中前2点適時打を放つ活躍を動画で紹介します。

準優勝の札幌日大