旭川大雪が2年ぶり4度目の優勝飾る 苫小牧準V

優勝した旭川大雪ボーイズ=23日、札幌麻生球場
第6回日本少年野球北海道選手権大会(全国大会予選)
第6回日本少年野球北海道選手権大会(日本少年野球連盟北海道連盟/主催)は23日、札幌麻生球場で3位決定戦と決勝が行われ決勝は旭川大雪ボーイズが苫小牧ボーイズを4-1で下し、2年ぶり4度目の優勝を飾り同チームは第49回日本少年野球選手権大会(8月2日から大阪府)へ出場を決めた。準優勝の苫小牧は、第43回日本少年野球関東大会(8月13日から埼玉県本庄市)へ北海道代表として出場する。
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先発の谷口投手(旭川大雪)
▽決勝(23日、札幌麻生球場)
旭川大雪ボーイズ4-1苫小牧ボーイズ
旭川大雪ボーイズ
4000000=4
0010000=1
苫小牧ボーイズ
(旭)谷口、伊藤(6回)-吉村
(苫)三浦-本多
▽二塁打:花田、河野(旭)
旭川大雪は初回、一死から2番・花田海翔(3年・共栄ワンダーズ)、5番・河野蒼太(3年・近文レッドライナーズ)らのタイムリーなどで一挙4点を奪った。投げては先発・谷口颯太投手(3年・新得町野球少年団)が、五回まで失策絡みで1失点するも好投を続け、六回から伊藤 翔投手(3年・近一チャンレンジャー)が、1安打無失点。二人の好投が勝利を手繰り寄せた。西大條敏志監督(51)は「打つ方は初回だけだったが、日頃の練習の成果が出た。先発した谷口はテンポ良く期待通りのピッチング!河野は3安打と当たり攻守で活躍してくれた」と活躍した選手たちを称えた。

先発の三浦投手(苫小牧)
苫小牧は先発した三浦蔵大投手(2年・日新スポーツ少年団)が、初回4失点するも二回以降強打・旭川大雪打線3安打無失点に抑えるピッチングを見せた。今後の活躍に注目したい。
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<2018・春>苫小牧ボーイズベンチ入りメンバーはコチラ
協力:(公財)日本少年野球連盟 北海道支部