目標はおかわり君!札豊平クの石動君
今回の「院内で見つけたアスリート」は、たきうちプレスでおなじみの「たきうち整形外科スポーツクリニック」(瀧内敏朗院長、札幌市中央区南1西6、札幌北辰ビル2階)でリハビリに励む、サンリーグ札幌豊平クラブの石動雄大君(中2)を紹介する。腰椎の分離骨折とヒジを痛めて一昨年から専門医、専門スタッフがそろった「たきうち整形外科スポーツクリニック」に通い始め、本人も満足する治療結果が得られ、目標とするプロ野球西武のおかわり君(中村)を目指して懸命なリハビリを続けている。
「院内で見つけたアスリート」
▽石動 雄大君(中2) サンリーグ札幌豊平クラブ-厚別ファイターズ出身
身長:172cm 体重:62kg
◎完全ケアして高校野球に挑戦!
2つのリハビリをする石動(いしるぎ)君。最初は中1の時にヒジを損傷した。一時は投げられなくなって絶望の淵に突き落とされたが、チームの仲間から「いい病院があるよ」と、「たきうち整形外科スポーツクリニック」を紹介されて通い始めたのが、リハビリのきっかけだった。そして昨年10月のシーズン後半に腰痛が発症、腰椎の分離骨折とわかった。腰の疲労などが重なって自然発生的に発症したようで、本人も知らないうちになったようだ。試合が終わって痛みを感じて、それから歩けなくなった。ショックもあったが、何より直すことが先決と思い、それまで通っていた「たきうち」で本格的なリハビリに取り組んだ。超音波治療を施しながらストレッチを組み合わせて、週1回通院。その効果あって今は順調に回復し、「治療を始めてから今が一番いい状態」と石動君の表情も明るい。このままでいくと手術をすることなく、リハビリ治療で済まされそうだ。
バッティングには自信があるという石動君。札幌豊平クラブでは一塁を守り、6、7番を打っている。目標は西武のおかわり君(中村)。パワーを生かしてホームランバッターを目指すという。その集大成は高校野球に視点を置き、甲子園に出場することが一番の夢だ。そのためにも、「たきうち」でのリハビリをしっかり受けて、体を万全の状態にしておきたい、と願う。リハビリ中も日課のランニング、練習(木、土、日、祝日)は休みなく続けている。走った後は多少の痛みは出るが、その範囲がわかってきたのでセ
ーブしながら、あせらずにきたえて行く事にした。両親も「早く治して野球に打ち込みなさい」と全面的にバックアップしてくれて、精神的に大きな支えになっている。頑張れ!豊平クラブのおかわり君!。
(記者の目・中山 武雄) 中2で172センチと体格的にも恵まれ、これからの努力次第では、目標とするおかわり君に十分なりきれる可能性はある。リハビリ結果も順調のようで、楽しんで率先して治療を受ける姿勢が何よりの結果を生むことだろう。何事も苦あれば、そのあとは楽が待っている。
☆たきうち整形外科スポーツクリニック☆
クリニックは札幌市の中心部に位置し、豊富な知識と経験を持つ専門スタッフがそろった整形外科スポーツクリニック。閉塞感のない最新鋭のオープンMRIを導入し、より精密な画像診断で損傷状態を把握、適切な診断を提供している。院長の瀧内敏朗医師は、プロ野球チームの帯同ドクターを務めた経験を持ち、当ストライクのサイトでもおなじみの「フォームチェック」をわかりやすく解説し、好評を得ている。また、スポーツの専門知識を持った理学療法士が充実したリハビリ機器を用いて運動療法、物理療法を行い、早期回復のための医療を提供。リハビリ室には硬式ボールで全力投球できるスペースもあり、まさにその場でできる”実践療法”だ。温浴療法装置、低周波治療器、超音波治療器、ホットパック装置、筋力測定器など、設備は万全だ。
▽診療時間▽
◎夜の部 午後4時30分~午後8時
(水曜日は夜の部のみの診療)
☆次回の下肢外来は、2月4日(土)です。
【ドクターのフォームチェック】
第1回「金子投手&高田投手」小樽シニア・岩見沢シニア所属
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属
第3回「立野投手」真栄ビクトリー所属
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属
第5回「関根匤希」東ハリケーン所属
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属
第8回「渡辺佑汰」東札幌中央ビクトリーズ所属
▽お問い合わせ▽
たきうち整形外科スポーツクリニック
札幌市中央区南1条西6丁目11番地北辰ビル2F(東急ハンズの向いのビル)
mail:info@takispo.jp
tel 011-241-8405
休診日 日・祝日、第2、4、5土曜日。携帯からも予約が可能
協力:たきうち整形外科スポーツクリニック