ポルテ、旋風起こす 目標は「全道」

初のブロック代表に喜びを爆発するポルテ札幌西ナイン
今年の全日本学童札幌支部は、前年度全国優勝のため常連・東16丁目フリッパーズが不出場。多くのチームが「今年は狙える」とあって。どこのチームも今年に懸ける気概が、1回戦から違った。ブロック代表を掴んだのは「札苗スターズ」「福井キングタイガース」「東札幌ジャイアンツ」「ポルテ札幌東」「真駒内ドリームズ」「東ハリケーン」「ポルテ札幌西」「東雲ファイターズ」と出揃った。今年のブロック代表8チーム中、ポルテ札幌東、札幌西の勢いが止まらない!
ポルテ札幌東はエース・宮坂拓実投手(6年)を擁して初の決勝トーナメント進出し、ブロック決勝では星置ブラックタイガースに接戦の末、サヨナラ勝利。宮坂は長身から投げ下ろすストレートを武器にピッチングを組み立てる。同チームは6年生15人、5年生10人4年生5人と選手層も厚い。普段の練習は土曜日のみで13~16時の3時間。北郷公園や川下公園、平岡公園などで活動している。
ポルテ札幌西は、ブロック決勝に今年3度目の挑戦で初のブロック優勝!札幌東と共に5度目の挑戦で初の決勝トーナメント進出を決めた。注目は双子バッテリーの兄・森下新大捕手(6年)と弟・森下幹大投手(6年)だ。息の合ったピッチングは勿論、強打も大きな武器!他にも攻撃では3番・センターの菊地賢大選手(6年)は長打と勝負強さも兼ね備えている。遊撃手の田澤叶羽選手(6年)は小兵ながら堅守でリズムを作り、主将であり投手の氏家周選手(6年)がチームをまとめ上げる。
全道出場掴んでみせる!