第6回 アスリート弁当 野球バージョン

アスリート弁当 野球バージョン
私事で大変恐縮ではございますが、ガッツリ食べたい成長期の野球少年にはピッタリの「アスリート弁当 野球バージョン」がついに商品化されました。試作を重ね、食べ盛りの野球少年である長男に食べてもらい、子供の意見をしっかりと取り入れた子供目線のお弁当です。
アスリートフードマイスターの講座などでも、必ずと言っていいほど私が言っていることは、「人間の体は食べ物から作られている」ということです。食べ物から摂取した栄養素は、たとえどんなに微量なものであっても、身体の中で様々な働きをしてくれます。一口一口を無駄にせず、エネルギーとして、身体の構成要素として自分のものになる…ということを意識して食べることは大切です。
普段の日々の生活においても、私は、子供たちに食べさせるものには気を付けています。運動していて、普段から活発に動いているお子さんであれば、身体のキャパシティ以上にエネルギーを使っていることが考えられます。その消費エネルギー量に見合うだけの食事量というのは、個人差はありますが、消費した分と同じだけのエネルギーを食べ物から摂取することが難しい場合もあります。エネルギーを十分に補給できないまま、中途半端にお腹いっぱいになる可能性があるからです。
お菓子やジュースなど甘いものからエネルギーを摂取するよりは、当然、食事からエネルギーを摂取し、なおかつ身体に合った栄養素を摂ることが大事です。大人に比べれば、多少、油っこいガッツリ系のメニューでも、食べすぎない限りはお子さんには大切なエネルギー源になります。
この度、私が監修させていただいた「アスリート弁当 野球バージョン」は、私の様々な思いやアイデアを詰め込んだお弁当となりました。
・油で胃腸を壊さないように、無駄にならず過剰にもならない程度のエネルギー量を摂取できるメニュー
・瞬発力、持久力、筋力、集中力…など野球に必要な要素を詰め込んだメニュー
・筋肉の補給・疲労回復、成長期のお子さんに摂ってほしい栄養メニュー
など、いろいろと考えました。
人間の身体は、1日30品目を摂取すれば、「バランス良く食べる」という条件をクリアすると言われていますが、忙しいお母様たちの中には、時間をかけてお料理できない方も多いと思います。30品目が無理であれば、頑張って20品目を目指してお料理してみてください。20品目で合格ラインです。
要するに、単品のお料理よりは、少しずつでもおかずを出してあげるなどの一工夫だけで違います。
私も野球少年の母親ですから、自分の子供たちの日々の成長を見守っています。食べることで少しでもプラスになるように願いを込めて… そんな思いで、今回のアスリート弁当を監修させていただきました。
▽老田よし枝プロフィール

老田よし枝
AFM北海道 主宰、アスリートフードマイスター1級、メンタルビジョントレーニング インストラクター。
テレビ局でADとして勤務後、結婚。退職した後、夫婦で渡米。2001~2014年アメリカ・ニューヨーク州在住。現在、野球少年の2児の母として日々奮闘中。
趣味はスキー(SAJ公認スキー準指導員)。
★ブログ「ライスボ~ル アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく育てる方法。」http://www.athletefoodmeister-yoshie.com/
★Facebookの「AFM北海道」のページではイベント情報を掲載しています♪
「アスリート弁当 野球バージョン」のご注文は、弁当工房Harapecoさんでご注文いただけます。詳しくは、私のブログとFacebookのAFM北海道のページに載っています。