滝川西・工藤、満塁弾で秋全道!<2年ぶり21度目>

延長10回、決勝満塁弾を放った工藤選手(写真=17日付け、道新スポーツより)
第71回秋季北海道高等学校野球大会 空知支部予選
会場:滝川市営球場
第71回秋季北海道高等学校野球大会 空知支部予選・決勝が16日、滝川市営球場で行われた。
滝川西が延長10回の末、深川西を9‐7で下し、2年ぶり秋全道を決めた。
17日付け道新スポーツによると5‐5の同点で迎えた延長10回、満塁の場面で3番・工藤拓真選手(1年・滝川江陵中野球部-滝川ジュニアドラゴンズ出身)が、ライトポール際に満塁本塁打を放ち勝ち越し、2年ぶり秋全道を手繰り寄せた。
~7年前を思い出す~
当時も今も妹背牛町で行われている「ちびっ子ティーボール交流野球大会」の7年前にあたる2011年。滝ちびの主将として工藤君が居た。
当時はまだ小学3年生で、滝ちびのおかわり君と呼ばれパンチ力が魅力なところは当時も今も変わらない。
2年後輩に現在、空知滝川シニアの新主将を務める櫻井皐貴選手(中2年・空知滝川シニア-滝川少年野球倶楽部―滝ちび出身)もいた。
学童野球は滝川ジュニアドラゴンズに所属。主だった成績は、全道少年空知支部予選・準決勝で逆転サヨナラ本塁打を工藤が放ち雨竜ドラゴンズに勝利した。
続く決勝では秩父別タイガースに涙し、全道大会出場は叶わなかった。
中学野球は地元・滝川江陵中野球部で汗を流し、2年でチームのエースとして中体連の全道大会出場を果たす。
これからの活躍も注目したい!

7年前の滝ちび時代・工藤くん
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