東16丁目、4年連続5度目の優勝<スーパートーナメント>

スーパートーナメント・決勝より =9月、岩見沢市あさぎり公園球場
第 7 回 北海道スーパートーナメント(北海道チャンピオンシップ協会/主催)は29日、岩見沢市あさぎり公園で準決勝2試合と決勝が行われた。
4年連続決勝に駒を進めた東16丁目フリッパーズと釧路市の昭和ブルーホークスが対戦し、東16丁目が7‐0の四回コールドゲームで昭和に完勝し4連覇を果たした。
今大会上位2チームが10月に行われるポップアスリート北海道予選に出場し、同大会優勝チームが、12月8、9日に横浜市の横浜スタジアムで行う「第12回学童軟式野球全国大会ポップアスリートカップ・ファイナルトーナメント」へ北海道代表として出場する。
◆決勝
昭和ブルーホークス(釧路市)
0000=0
070x=7
東16丁目フリッパーズ(札幌市)
(四回コールドゲーム)
(昭)藤巻、齊藤-金内
(東)河原、佐々木-高橋七
◆準決勝
石山アトムズ少年団(札幌市)
0000=0
630x=9
東16丁目フリッパーズ(札幌市)
(四回コールドゲーム)
(石)的場-廣田
(東)吉川、中村-吉村
▽本塁打:平井、吉川(東)
▽三塁打:中田、髙坂(東)
昭和ブルーホークス(釧路市)
1011200=5
0001001=2
士別南野球少年団(士別市)
(昭)加賀、藤巻-金内
(士)西崎、前畑-竹本
▽三塁打:藤巻(昭)
▽二塁打:森下、高橋(士)
東16丁目、打者10人の猛攻で一挙7点
決勝は東16丁目が0‐0で迎えた二回、5番・吉村陽葵(6年)のライト前を足がかりに2四死球で二死満塁。
ここで1番・高橋七翔(6年)の内ゴロが、敵失を呼び三走・吉村が生還し1点先制。
続く2番・飯田椋也(6年)、3番・増田圭吾(6年)、4番・相馬大輝(6年)、5番・吉村らの4連打が繋がりこの回、一挙7点を奪い試合を決めた。
10月13日から釧路市で行われる「KING of KINGS」代表枠には優勝した東16丁目が、すでに代表権を掴んでいる為、準優勝の昭和が繰り上げ代表となった。
◆東16丁目フリッパーズ・笹谷武志監督(39)の話
「KING of KINGSは、6年生にとって最後の大会。一戦でも多くやれればと願うが、強いチームばかりなのでどうなるか。またポップアスリート・クライマックスには昨年同様、5年生以下の新人チームで挑みます!」と6年生、5年生以下とそれぞれのさらなる挑戦を誓った。

4年連続5度目の優勝を飾った東16丁目フリッパーズ
◆昭和ブルーホークス・新谷富彦監督(47)の話
「ポップアスリートは強豪が集まる大会、胸を借りるつもりで挑みます。またKING of KINGSは目標にしていた大会。出場が決まりホッとしている」と肩をなでおろした。

準優勝の昭和ブルーホークス
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